日本代表の乾貴士と大迫勇也が15日、アシックスの主催イベント「君も!次の世界を狙え!夢の2on2エキシビションマッチ」に登場。一般応募から当選した参加者たちと2対2のエキシビションマッチで対戦した。
イベント終了後、取材に応じた大迫勇也は鹿島アントラーズでの後輩にもあたる日本代表DF植田直通のベルギー移籍について言及。植田はイベントと同日にセルクル・ブルージュとの正式契約に向けて離日したが、大迫は「すごくいい判断をしたと思います」と移籍を評価。次のようにエールを送った。
「海外でもまれることで、選手としても人間としても一回り成長できると思います。うまくいかないことも多いと思いますけど、もがきながら成長してほしいです。口数も多くないタイプですけど、内に秘めているものはあるので大丈夫だと思うし、ガンガンあがってほしいです」
大迫にとって2018 FIFAワールドカップ ロシア終了後、初のイベント出席となったが、「W杯の舞台はすごくいい刺激があった場所だったので、目指すべき場所だと思う」と改めて振り返り、「サッカー少年たちも目指して頑張ってほしいです。それだけの価値がありますから」と、次代を担う子どもたちへもメッセージを残している。
大迫勇也「W杯目指してほしい」とサッカー少年にメッセージ “後輩”植田の移籍は「すごくいい判断」