YBCルヴァン杯準々決勝第1戦(5日、鹿島1-1川崎、カシマ)鹿島は前半19分に西がフリーでヘディングを決めて先制したが、その後は防戦一方で何とか引き分けた。パスの出しどころに迷う場面が多く、西は「ミスを恐れてはいけない」と消極的な姿勢に警鐘を鳴らした。
リーグ戦でもゴールのない金森は1-1の前半34分にシュートを大きく外し「1本決めれば楽になると思うが…」と厳しい表情。大岩監督は「改善するべきところはしてアウェーに臨みたい」と気合を入れ直した。
鹿島・大岩監督
「自分たちがボールを持つ時の精度を上げたい。先手、先手で状況判断していかなければいけない」
鹿島・土居
「最低限の結果。ボールを取った後のプレーが良かった時と悪かった時があった」
◆鹿島、幸先よく先制も防戦一方で何とか引き分け 大岩監督は気合い入れ直す/ルヴァン杯(サンスポ)