サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は3日、各地で準決勝第1戦が行われ、初めて4強入りした鹿島はカシマスタジアムで水原(韓国)に3-2で逆転勝ちした。公式戦の連勝は7に伸ばした。
鹿島は試合の立ち上がりに二つのアウェーゴールを許した。前半21分にオウンゴールで1点差とすると、後半は攻勢を強め、39分に西の右クロスをセルジーニョが決めた。同ロスタイムにはFKのこぼれ球を内田が流し込んだ。
第2戦は24日、韓国・水原ワールドカップ競技場で行われる。
2日は、ドーハでペルセポリス(イラン)が敵地でアルサド(カタール)に1-0で先勝した。
■鹿島・大岩監督
先に早い時間に2失点したことが反省材料。水原のアウェーの入り方にはすごく特長があって、アグレッシブに来る。相手の勢いは非常に強く、速かった。
▽準決勝第1戦
鹿島 3-2 水原(韓国)
1-2
2-0
▽得点者
【水】OG(前2分)ダムヤノビッチ(前6分)
【鹿】OG(前21分)セルジーニョ(後39分)内田(後48分)
◆ACL準決勝第1戦 鹿島、執念の逆転劇 水原にホームで先勝(茨城新聞)