<ACL:鹿島3-2水原三星>◇準決勝第1戦◇3日◇カシマ
日本勢で唯一、勝ち残っている鹿島アントラーズがホームで水原三星(韓国)に3-2で逆転勝利し、初の決勝進出に前進した。第2戦は敵地で24日に行われる。
苦しみながらの勝利だった。開始早々の前半2分にセットプレーの混戦からオウンゴールでまさかの失点。同6分には、相手のFWダムヤノビッチにゴールを許し2点リードを許した。
鹿島は同21分に反撃を開始。FW鈴木優磨が相手ゴール前で競り合いオウンゴールを誘って1点差とした。
後半39分、右のグラウンダーのクロスをMFセルジーニョがゴール前で落ち着いて決めて同点。さらに後半ロスタイム、DF内田篤人が今大会初得点となる決勝ゴールで逆転勝ちに貢献した。
◆鹿島内田V弾「チャンスきたら離さないよう」ACL(ニッカン)