
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で初めて4強入りしたJ1鹿島は3日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで水原(韓国)とホームアンドアウェー方式の準決勝第1戦に臨む。2日は試合会場で記者会見し、大岩監督は「失点せずに勝つことが目標。攻守にアグレッシブに試合を進めたい」と意気込んだ。
鹿島は公式戦6連勝中と好調。最近4試合は無失点で、安定した守りがリズムを生んでいる。公開された練習の冒頭では、選手が活気あふれる雰囲気でパス回しに取り組み、監督は「いい守備からいい攻撃という形ができている。前線からの守備をベースに戦っていきたい」とゲームプランを話した。
水原とは1次リーグで対戦し、1勝1敗だった。元日本代表DF内田は「タフに戦えるチームだと思う」と警戒し、得点が期待されるFW鈴木は「1次リーグでやっている分、イメージしやすい。チームが欲しいときに点を取れるようにしたい」と集中した様子だった。
アウェーの準決勝第2戦は24日に行われる。
◆鹿島・大岩監督、水原戦へ意気込み「失点せずに勝つ」/ACL(サンスポ)
