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2018年11月22日木曜日

◆鹿島 21冠目にあと2勝 V弾土居「ここまで来たら優勝したい」(スポニチ)



土居聖真 Shoma.Doi


第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会準々決勝   鹿島1―0甲府 ( 2018年11月21日    中銀スタ )


 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で初優勝を果たした鹿島が、2大会ぶりの優勝が懸かる天皇杯の4強入りを決めた。準々決勝でJ2甲府と対戦し、苦しんだ末に1―0で勝利を収めた。準決勝では浦和と対戦する。

 後半31分、永木からのパスを受けて決勝ゴールを決めた土居は「シュートを打つって決めていた。力まずにいいコースに飛んでくれたので良かった」とペナルティーエリア左に走りこんで右足を振り抜き、ゴール右上に突き刺したゴールを回想。

 「天皇杯は難しい大会。ACLで優勝した後というのもある。色々なプレッシャーもあったと思うが、何とかチーム全員で勝ち切れたっていうのは、また次も試合ができるっていうのは、幸せなことかなと思います」と安どの表情を浮かべた。

 鹿島が出場するクラブワールドカップ(W杯)と日程が重なるため、天皇杯準決勝と決勝の開催日が変更されることも決定。当初は準決勝が12月16日、決勝が12月24日に予定されていたが、準決勝が12月5日、決勝が12月9日にそれぞれ変更となる。

 前回天皇杯を制した2年前はクラブW杯で準優勝した後に天皇杯優勝となったが、今回は順番が入れ替わり、天皇杯を終えた後の12月15日に行われるクラブW杯初戦で北中米カリブ海代表のグアダラハラ(メキシコ)と対戦する。「試合を重ねるにつれて一体感はすごい感じる。これを継続してやれればなと思います」と土居。「ここまで来たら本当に優勝したいと思っている。また、皆の力でタイトル取りたいなと思います」とACLに続いて21冠目となる天皇杯のタイトルに意欲を見せていた。




◆鹿島 21冠目にあと2勝 V弾土居「ここまで来たら優勝したい」(スポニチ)