02年日韓大会、06年ドイツ大会と2度のワールドカップ(W杯)に出場した元日本代表MF小笠原満男(39)が27日、所属先の鹿島を通じて今季限りで現役を引退することを発表した。
クラブが史上初の3連覇を達成した2009年にJリーグの最優秀選手賞(MVP)に輝くなど、クラブがこれまでに獲得した20冠中、実に17冠獲得に貢献したレジェンドの引退に、ヤフーのリアルタイム検索トップには瞬く間に「小笠原満男」が駆け上がった。
ツイッターには様々な声が挙がり、「お疲れ様でした」「今までありがとう」という労いの声や「鹿島の象徴」と、小笠原という存在の重さに言及するものも。
また、「最後の年にACLのトロフィーをあげさせることができて本当によかった」と鹿島のアジア初王者に触れるツイートのほか、「どう受け止めれば良いんだろう」「なんという日だ」 「正直信じたくない」と引退を惜しむ声、まだニュースを受け止めきれない声も多かった。
◆「正直信じたくない」“レジェンド”小笠原引退にファン悲痛「鹿島の象徴」20冠中17冠に貢献(スポニチ)