◆FIFAクラブW杯 ▽3位決定戦 鹿島―リバープレート(22日、UAE・ザイード・スポーツシティスタジアム)
【アブダビ(アラブ首長国連邦)21日=岡島智哉】アジア王者の鹿島は22日、リバープレート(南米王者)との3位決定戦に臨む。公式会見に出席したDF内田篤人(30)は、Rマドリード(欧州王者)に惨敗した準決勝(19日・1●3)から中2日の一戦に向け「今季最後の試合。勝って日本に帰りたい」と力を込めた。
リバープレートは南米屈指の名門。新旧のアルゼンチン代表が多く在籍し、ロシアW杯日本戦で得点を挙げたコロンビア代表MFキンテロ(25)ら外国人選手も強力。内田は「レアルみたいに遊んでくれない分、やりにくいと思う。欧州と南米は、クラブW杯に対するモチベーションが全然違う」と警戒する。
わずか8日間で北中米カリブ海王者のグアダラハラ、欧州王者、南米王者の格上と真剣勝負を戦うことは大きな財産となる。大岩剛監督(46)は公式戦60試合目へ「今季の我々の集大成。しっかり勝ち切りたい」と意気込んだ。
◆【鹿島】内田篤人、リバープレートは「レアルよりやりにくい」(報知)