【アルアイン(UAE)12日=岡島智哉】アジア代表としてクラブW杯に出場する鹿島は12日、空路で当地入りし、約1時間半の練習を行った。初戦に勝利すれば、準決勝で大会3連覇を目指すRマドリードと2大会ぶりに再戦する。開催国枠として出場した前回対戦では日本代表MF柴崎岳(26)の2ゴールで逆転したが、延長戦の末に2―4で敗戦。DF昌子源(26)は「鹿島にとってはリベンジの舞台になる」と闘志を燃やす。
若手中心だった2年前と違い、ドイツで7年半プレーしたDF内田篤人(30)、ACL3度制覇のGK権純泰(34)、ロシアW杯16強の昌子ら経験豊富な陣容で挑む。「“対世界”の経験が生きてくるはず」と昌子。3戦3勝で21冠目となる世界一の称号を目指す。
◆【鹿島】昌子、レアルとの再戦に意欲「リベンジの舞台になる」…クラブW杯でUAE入り(報知)