J1鹿島アントラーズのDF昌子源(26)が今オフにフランス1部リーグ、トゥールーズに移籍することが決定的となった。クラブ幹部が23日、アブダビで「詰めは残っているが、ほぼ決まり。スピードとドリブルへの対応力という武器を生かし、活躍してほしい」と話した。
兵庫県出身の昌子は、鳥取・米子北高から2011年に鹿島入り。守備の要に成長し、今年のワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本の主力として16強入りに貢献した。国際Aマッチは15試合出場1得点。
鹿島をアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初制覇に導いた大岩剛監督(46)の続投も決まった。
◆鹿島昌子の仏移籍決定的「活躍してほしい」と幹部(ニッカン)