鹿島は29日、DF昌子源(26)がフランス1部・トゥールーズへの移籍で基本合意に達したことを発表した。茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで取材に応じた昌子は「鹿島で習ったことを全てぶつけたい」と力を込めた。
ロシアW杯を終えた夏にもトゥールーズ側からオファーが届いたが「(鹿島の強化責任者の)鈴木満さんから必要と言って頂いて、単純にうれしかったというのと、まだACLも取れていないしいうので残った」。負傷離脱の時期も長かったがトゥールーズ側のラブコールは続き、この時期での移籍実現となった。昌子は「全く自分のことを(誰も)知らないところに行って、衝撃を与えたいなとは思います。『こんな奴いたのか』みたいな。そういうのは練習でしかできないと思うんで、練習でそういうプレーを見せていければ」と意気込みを語った。
◆【鹿島】トゥールーズ移籍基本合意の昌子「鹿島で習ったことを全てぶつける」(報知)