クラブワールドカップ(W杯)で4位に入ったJ1鹿島は、来季も大岩剛監督(46)を続投させる方針を固めた。23日、クラブ幹部の話で分かった。今後、クラブの強化方針と監督の意向を擦り合わせていく。
大岩監督は昨年5月にコーチから昇格。今季はクラブ初のアジア・チャンピオンズリーグ制覇を成し遂げ、年間アジア最優秀監督賞を受賞した。国内大会ではリーグ3位、天皇杯とYBCルヴァン・カップは4強入りにとどまった。
クラブ幹部は「今まで取れなかったACLで優勝してくれたことは評価と感謝をしている。他のタイトルを失っていることは事実だが、総合的に評価して続投する方針は変わらない」と話した。
◆大岩監督続投へ J1鹿島方針固める(茨城新聞)