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2018年12月22日土曜日

◆西メディアが振り返る鹿島vsレアル「最初はマドリーの混乱から始まったが…」(GOAL)



西大伍 Daigo.Nishi


クラブ・ワールドカップは19日に準決勝が行われ、レアル・マドリーが鹿島アントラーズを3-1で下した。この一戦を、スペイン『マルカ』が振り返っている。

19日に行われたクラブ・ワールドカップ準決勝で、鹿島アントラーズと対戦したレアル。前半立ち上がりはエンジンがかからなかったが、30分過ぎから本領発揮。前半終了間際にギャレス・ベイルが先制点を奪うと、背番号11がハットトリックを達成。鹿島の反撃を1点に抑え、3-1と勝利を収めた。

『マルカ』は、「多くのサポーターがアル・アインを過小評価しているという事実を批判するものもいるが、現実には欧州のどのクラブもレアル・マドリーのポジションを羨ましく思っているだろう」とし、立ち上がりに欧州王者が苦しんだと指摘している。

「試合はレアル・マドリーの混乱から始まった。鹿島は最初の数分間で2回ゴールに近づいていた。セルジーニョのシュートが(ティボー)クルトワに防がれた」

そして、ハットトリックで試合を決めたベイルを称賛している。

「ギャレス・ベイルは、レアル・マドリー加入後4度目のハットトリックを達成。アブダビで最高の姿を見せた。マルセロは2アシストで、ウェールズ代表のために重要な役割を果たしていた」

また、「マドリーにとって良いニュースが2つ。イスコの再来とカゼミロの復帰だ」としている。

決勝に進出したレアルは、三連覇をかけて22日に開催国王者アル・アインと激突。敗れた鹿島は、同日に南米王者リーベル・プレートとの3位決定戦に臨む。




◆西メディアが振り返る鹿島vsレアル「最初はマドリーの混乱から始まったが…」(GOAL)