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2018年2月5日月曜日

◆ヘタフェが再三の決定機もスコアレスドロー…柴崎は終盤に途中出場(サッカーキング)



2018.02.04 20:00
コリセウム・アルフォンソ・ペレス
ヘタフェ 0 終了 0 レガネス

 リーガ・エスパニョーラ第22節が2月4日に行われ、MF柴崎岳が所属するヘタフェはホームでレガネスと対戦。直近3試合連続スタメンだった柴崎は、同試合ではベンチスタートとなった。

 試合はボールを保持して主導権を握るヘタフェと、機を見てカウンターを繰り出すレガネスという構図で進んでいく。

 スコアレスのまま後半に入ると、立て続けにヘタフェがチャンスを得る。ペナルティエリア手前からのフリーキックはバーに直撃。スルーパスから抜け出したホルヘ・モリーナのシュートはレガネスのGKイバン・クエジャルに阻まれた。また、直後のモリーナのヘディングシュートはクロスバーに弾かれた。

 終盤までレガネスはシュートを放つこともなく、ヘタフェがペースを握るが、お互い最後まで得点は生まれず試合は0-0でドロー。ヘタフェはレガネスと勝ち点1を分け合った。柴崎は88分から途中出場した。

 次節、ヘタフェは11日にアウェイで首位バルセロナと対戦。レガネスは10日にホームでMF乾貴士が所属するエイバルと対戦する。

【スコア】
ヘタフェ 0-0 レガネス

ヘタフェが再三の決定機もスコアレスドロー…柴崎は終盤に途中出場

ヘタフェ対レガネス

◆鹿島DF昌子「大丈夫です」右足痛め途中交代も軽症(ニッカン)




<いばらきサッカーフェスティバル2018:水戸3-4鹿島>◇3日◇Ksスタ

 鹿島アントラーズは常に先行される苦しい試合だった。

 その中で光ったのは途中交代組。FW鈴木が1-2から頭で同点ゴールを決め、再び突き放された後にはDF安西が同点弾を奪い、決勝ゴールもアシストした。「今日、結果を出さなかったら次はない」(安西)との危機感が勝利を呼び込んだ。一方で日本代表DF昌子が右足を痛めて途中交代する一幕も。それでも「大丈夫です」と自らの足で歩いた。


鹿島DF昌子「大丈夫です」右足痛め途中交代も軽症

◆内田が鹿島操る 小笠原好パス呼び安西同点弾も導く(ニッカン)



<いばらきサッカーフェスティバル2018:水戸3-4鹿島>◇3日◇Ksスタ

 鹿島アントラーズDF内田篤人(29)の“操縦術”が光った。3日、茨城・ケーズデンキスタジアム水戸で行われたプレシーズンマッチのJ2水戸ホーリーホック戦で先発出場。MF小笠原から好パスを引き出し、途中出場のDF安西を巧みに使って同点弾も引き出した。試合は4-3で逆転勝ちを収めた。

 公式戦でないにもかかわらず、8905人も集まった水戸戦。走り続けた内田が後半36分に退くと、敵味方関係なく会場中から拍手が送られた。「修正する面がたくさん出た試合」(大岩監督)と劣勢だった中で光ったのが、内田の“操縦術”だった。

 前半36分。右サイドからペナルティーエリア内に走り込んで、小笠原のスルーパスを引き出した。「『裏ではなくGKのところまで斜めに入っていくので見ておいて』と言っていたけど、ああやってボールが出てくるのはスゴイな」。小笠原を操り、攻撃の一手を見せつけた。後半は途中交代で右MFに入った新加入の安西を自在に動かし、同点ボレーに結びつけた。

 練習試合を含めて3試合目で初シュートも放った。今季最長81分間の出場。反省点は残るが「負けるよりはいい。こういう積み重ねで、勝ち癖っていうのはついてくるからね」。その言葉もまた、チームを乗せるように操っているようだった。【今村健人】

内田が鹿島操る 小笠原好パス呼び安西同点弾も導く