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2018年10月17日水曜日

◆サコくんはやっぱり半端ない!! 南野も感嘆「僕よりも助けていた」(ゲキサカ)



大迫勇也 Yuya.Osako


[10.16 キリンチャレンジカップ 日本4-3ウルグアイ 埼玉]

 前線でコンビを組んだからこそ、相棒の能力の高さをより実感できたようだ。

 森保ジャパン発足後、3試合連続でスターティングメンバーに名を連ねた日本代表MF南野拓実は、パナマ戦に続いてFW大迫勇也とコンビを組んだ。連係面については「パナマ戦に比べても良くなってきていると自分としては感じている」としながらも、大迫のボールキープ力には舌を巻く。

 ウルグアイの2CBは193センチのDFセバスティアン・コアテスと186センチのDFディエゴ・ゴディン。182センチの大迫よりも長身だったものの、「全然競り負けないし、しっかりとボールを収めていた。チームが苦しいときにボールを収める役割というところでは、サコくんの方が僕よりもチームを助けていた」と南野が振り返ったように、強靭な2CBを相手にしても巧みにボールを収めて味方の攻め上がりを幾度となく促した。

 そして、「守備でも僕が戻れないときも戻って、チームを助けていた」と守備面でも見習うべきところがあると言い、「そういうところでも本当に味方として頼もしいと感じます」と5歳上の先輩のプレーに感嘆していた。

(取材・文 折戸岳彦)

◆サコくんはやっぱり半端ない!! 南野も感嘆「僕よりも助けていた」(ゲキサカ)




◆大迫、右足一閃!W杯組の意地弾「やっていて楽しかった」(報知)



大迫勇也 Yuya.Osako


 ◆キリンチャレンジカップ2018 日本4―3ウルグアイ(16日・埼玉スタジアム)

 FW大迫が大黒柱の自覚をピッチで示した。1―1の前半36分、MF中島のシュートのこぼれ球にダイレクトで右足を振り切り、GKの股を抜くゴールを決めた。序盤から南野、中島、堂安の勢いを生かした連係を見せ「縦に突破しようとする選手が多いから、落ち着かせようって。勢いよくガンガンいってもらって、自分はコントロールできればと思う」。ロシアW杯後に代表定着した攻撃陣をもり立てながら、自身もストライカーの意地を見せた。

 積極的にピッチ外でのチームづくりにも取り組んでいる。13日に新潟から埼玉へ移動後、DF槙野とともに選手だけの焼き肉パーティーを企画。3人の個性を引き出し、強豪相手に4点を奪った。「やっていて楽しかった」。W杯組と新世代との“融合”に手応えを感じつつ「締めるべき選手が締める」と森保ジャパンをけん引していく。(小又 風花)


◆大迫、右足一閃!W杯組の意地弾「やっていて楽しかった」(報知)





◆地に足着ける大迫勇也、若手の勢い認めるも「経験ある選手がいてからこそ」(GOAL)






「相手もいいチームだったことは確かでした」

ゴールを挙げ、前線で体を張り続けた大迫勇也はそう語りながらも、まだまだ勝利に一喜一憂することはない。

日本代表は16日、キリンチャレンジカップ2018でウルグアイ代表と対戦。強豪相手となったが、若手が躍動して4-3と競り勝った。大迫は若いアタッカー陣の勢いを認めつつ、だからこそ自らのところでボールを落ち着かせることが重要になると語る。

「縦に行く選手が多いので、僕のところでしっかりと落ち着かせないとチームとしても苦しくなるし、そこはまだまだですね。4-2となってからの試合の運び方も良くなかったですし。あのへんで若い選手をうまくコントロールできるように。ただ今は、難しいところもあって、勢いよくガンガン行ってもらうのが一番だと思います。これを続けながら、経験ある選手たちがしっかりコントロールできればいいかなと思いますね」

自身としては世界最高のDFの一人、ディエゴ・ゴディンとも互角に渡り合ったが、「W杯でできるということは、自分でも手応えはすごくある」とサラリ。チームとしては、若手の勢いを感じつつ、経験ある選手がいてこそのものであると強調する。

「すごくやっていて楽しいですし、ただ両サイドバックの長友(佑都)さんと(酒井)宏樹がしっかりそこでバランスを取ってくれているからこそ、あの両サイド(中島翔哉、堂安律)は前に行けている。今日は本当に全員がいいコンディションで臨めたからこその試合だったと思うし。冷静に分析して、次に臨んでいくことが大事かなと。浮かれている場合じゃないので」


◆地に足着ける大迫勇也、若手の勢い認めるも「経験ある選手がいてからこそ」(GOAL)

◆浦和レッズグルメイベント『エンジョイ!レッズ飯』ぐるなび×キリンビールが協力し開催(PR TIMES)






株式会社ぐるなび(代表取締役社長:久保征一郎 以下、ぐるなび)はキリンビール株式会社埼玉支社(支社長 笠原 賢一)と共に、浦和レッドダイヤモンズ株式会社(代表取締役社長:淵田敬三 以下、浦和レッズ)に協力し、グルメイベント『エンジョイ!レッズ飯』を10月20日(土)に埼玉スタジアム南広場で開催します。


浦和レッズ・ぐるなび・キリンは2018年2月から、キリンビールの取り扱いがあり、さらに浦和レッズにちなんだ“赤色+α”のメニュー『レッズ飯』を提供するお店を、ぐるなび『レッズ飯』サイト(http://www.gnavi.co.jp/prt/reds/)で紹介しています。10月1日時点で、浦和・北浦和を中心に参加店舗は70店を越え、それぞれが企画・開発した『レッズ飯』を提供しています。

今回は、その『レッズ飯』参加店舗から8店舗が出店し、10月20日(土)に埼玉スタジアム南広場にて『エンジョイ!レッズ飯』と題したグルメイベントが開催されます。イベントを通じて、『レッズ飯』をより多くのファン・サポーターに知って頂き、またそれぞれの店舗の個性あふれる『レッズ飯』を味わっていただくことで、今後『レッズ飯』を目当てに参加店舗に足を運んで頂くキッカケづくりにしたいと考えております。

ぐるなびは、浦和レッズサポーターの熱気をスタジアムから街のにぎわいにつなげることで、地域活性化に貢献していきます。

■イベント概要■
名称:エンジョイ!レッズ飯
日時:2018年10月20日(浦和レッズvs鹿島アントラーズ)
場所:埼玉スタジアム南広場(埼玉県さいたま市
参加店舗:8店舗
●TINA LOUNGE(ティナラウンジ):さいたま市浦和区高砂2-1-19
●わさび居酒屋 あな蔵:埼玉県さいたま市浦和区仲町2-3-5
●地産地消の和風ダイニング 彩丸・浦和:さいたま市浦和区上木崎1-7-1
●焼鳥 チキンエイト:さいたま市浦和区高砂2-8-13
●韓美食 オンギージョンギー:さいたま市浦和区北浦和1-9-1 102
●炉端・串焼き DANRAN だんらん 北浦和店:さいたま市浦和区北浦和3-3-6
●飲喰処 紋次:越谷市南越谷5-13-1
●貸切ビアホールBEER TRAIL(ビアトレイル):越谷市南越谷2-3-1


◆浦和レッズグルメイベント『エンジョイ!レッズ飯』ぐるなび×キリンビールが協力し開催(PR TIMES)




◆パク・チュホ先制弾の韓国、2点リードを守り切れず…パナマとドロー(サッカーキング)



パク・チュホ Park Joo Ho


 国際親善試合が16日に行われ、韓国代表とパナマ代表が対戦。DFパク・チュホの得点で韓国が開始早々に先制し、33分に追加点を挙げてリードを広げたものの、前半終了間際に1点差に迫られる。そして後半立ち上がりに同点ゴールを許すと、勝ち越しには至らず。ホームで2点リードを守り切れず、2-2の引き分けに終わった。

【スコア】
韓国代表 2-2 パナマ代表

【得点者】
1-0 5分 パク・チュホ(韓国代表)
2-0 33分 ファン・インボム(韓国代表)
2-1 45分 アブディエル・アロヨ(パナマ代表)
2-2 49分 ロランド・ブラックバーン(パナマ代表)

【スターティングメンバー】
韓国代表(4-3-3)
チョ・ヒョヌ;イ・ヨン(46分 キム・ムナン)、キム・ミンジェ(78分 チャン・ヒョンス)、キム・ヨンゴォン、パク・チュホ(71分 ホン・チョル);キ・ソンヨン、ファン・インボム(65分 チョン・ウヨン)、ナム・テヒ;ファン・ヒチャン(71分 ムン・ソンミン)、ソン・フンミン、ソク・ヒョンジュン(65分 ファン・ウィジョ)

パナマ代表(4-4-2)
メヒア;M・ムリージョ、クミンゲス、マチャド、オバージェ(67分 ダビス);ゴドイ、カマルゴ(81分 エスコバル)、ロドリゲス(75分 トレス)、クーペル(67分 バルセナス);ブラックバーン(87分 マルティネス)、アロヨ


◆パク・チュホ先制弾の韓国、2点リードを守り切れず…パナマとドロー(サッカーキング)





◆勝ち越し点の大迫「こぼれ球をしっかり狙えたところが全て」日本、ウルグアイを撃破(サンスポ)



大迫勇也 Yuya.Osako


 キリンチャレンジ杯(16日、日本4-3ウルグアイ、埼玉スタジアム)森保一監督(50)率いる日本代表(FIFAランキング54位)は同5位のウルグアイに競り勝った。MF南野拓実(23)=ザルツブルグ=が代表史上5人目となる3戦連続ゴールで先制するなど2ゴール。FW大迫勇也(28)=ブレーメン、堂安律(20)=フローニンゲン=にもゴールが生まれ、FIFAランク1桁国から史上4度目の勝利を飾った。

 以下、2点目を挙げた大迫の一問一答。

 --素晴らしいゲーム

 「若い選手とワールドカップに出たメンバーが、すごく全員がいいプレーをしたと思います」

 --得点シーンを振り返って

 「こぼれ球をしっかり狙えたところが全てだったと思います」

 --最後まで走り続けた

 「ワールドカップの悔しさがまだまだ残っていますし、借りを返すために反骨心を持って試合に望んだので、最後まで走りきれてよかったです」

 --アジアカップに向けて

 「もちろん優勝しか目指してないので、しっかりとチーム一丸となってまた11月(のアジアカップに向けて)いい準備をしたいと思います」


◆勝ち越し点の大迫「こぼれ球をしっかり狙えたところが全て」日本、ウルグアイを撃破(サンスポ)




◆英雄ジーコが語る「プロとアマの違い」 才能の宝庫ブラジルで貫いた自己管理の大切さ(THE ANSWER)



ジーコ Zico


Jリーグ鹿島の選手たちに熱弁「ブラジルには、私より上手い選手がたくさんいた」

「プロとアマの違い、それは自己管理能力だ。ブラジルには私より上手い選手がたくさんいた。もし私が周りの選手たちと同じように遊びたい誘惑に負けていたら大成しなかった」――ジーコ(元ブラジル代表MF)

 ジーコが加入したのはJリーグの鹿島アントラーズではない。アマチュア時代の日本リーグ2部の住友金属だった。しかし住友金属は、Jリーグ参戦を目指すからこそ、ジーコを招聘する理由があった。

 当時チームの監督だった鈴木満(現・強化部長)は振り返る。

「ウチは何もないところから始めなければならなかった。プロクラブのすべてを伝授して欲しかった。だから私たちは、まだ選手だったジーコにすべてを教えてもらおうと切り替えました。鹿島のプロ体制化が急ピッチで進んだ要因です」

 ブラジルはペレが君臨した1958年から70年までの4度のワールドカップで3度優勝を飾った。そしてペレの10番はリベリーノを経由してジーコへと引き継がれていく。リベリーノは、その重圧に辟易とした様子で、代表での背番号についての質問をすると怒り出してしまった。

「ただの背番号だよ、そんなものは」

 しかしジーコは重圧をはねのけ、80年代にペレの時代に次ぎ愛されたチームを牽引した。

 そんなジーコが、鹿島の選手たちに熱弁したという。

「ジーコには『これくらいでいい』という意識がない」

「プロとアマの違い。それは自己管理能力だ。ブラジルには、私より上手い選手がたくさんいた。もし私が周りの選手たちと同じように遊びたい誘惑に負けていたら大成できなかった。だが私はサッカーのマイナスになることは一切しなかった。毎晩10時には帰宅し、パーティーに付き合うことがあっても、翌日トレーニングがあることを忘れない。それができなければプロとしてやっていけない」

 ブラジルは才能の宝庫だが、ジーコより上手い選手がたくさんいたとは思えない。ただし、才能に恵まれスターになっても身を持ち崩してしまう選手も少なくない。早逝してしまったガリンシャや、相次いで問題を起こしてきたエジムンドなど、自制できない天才を挙げれば枚挙に暇がない。そういう意味で、ジーコの弁舌は的を射ていた。

「ジーコには『これくらいでいい』という意識がない。日本リーグでも、ナビスコカップでも、最初から優勝しかないと思っていた。逆にジーコが、なぜ優勝できないんだ、と悔しがるから、誰も満足はできなかった」

 そう述懐する鈴木は、再びジーコと並んで鹿島の戦いを見守る。AFCチャンピオンズリーグ準決勝の初戦を逆転で勝利し、アジアの頂点へと確実に近づいている。

(文中敬称略)

(加部 究 / Kiwamu Kabe)


◆英雄ジーコが語る「プロとアマの違い」 才能の宝庫ブラジルで貫いた自己管理の大切さ(THE ANSWER)





◆「すべて、たら、れば、になる」鹿島の西大伍が悔しさをぶつける先(サカノワ)



西大伍 Daigo.Nishi


慌てる相手からあと1点を取れず、「力がないということ」。

[ルヴァンカップ 準決勝 第2戦] 横浜FM 2-2 鹿島/2018年10月14日/ニッパツ三ツ沢球技場
※2試合トータル4-3で、横浜FMが決勝進出。

 鹿島アントラーズの西大伍はルヴァンカップの横浜F・マリノスとの準決勝第2戦のあと、気持ちを整理するように言葉を選びながら、心境を打ち明けた。

「(どのような気持ちか)うーん……なんですかね、ちょっと、あまり分からないです。相手の……、いや、すべて、たら、れば、になってしまうので。もちろん、ひっくり返す気持ちで(試合に)入って、みんなで闘えていたと思います」

 その言葉の奥には、勝てたはずだったのではないか、という思いが見え隠れする。それでも結果、2試合トータル4-3で負けた。ただ、何が足りなかったのか。そこはまだ言葉にして言い表すことができない、という様子だった。

「それでも相手のやり方のほうが、点につながってしまった。(2失点目が重く響いた?)いや1失点目ですかね、僕の中では。やっぱり先に点を取りたかったので。立ち上がりは良かったと思います。第1戦よりも前から行けていたし、リスクを負っていけていました。そこで1点がほしかったですね」

 右サイドバックで出場し、途中からはサイドハーフでもプレー。右からも、左からも攻め上がり、あとゴールまでわずかという惜しいクロスも放った。土居聖真とセルジーニョのゴールで2点を返したあとの試合終盤も、主導権を握り相手を押し込んだ。相手はジリジリしている。少なからず慌てているようだった、が……。

「僕らがあっちの立場であれば、勝ち上がるチームは、完璧に締めて終わろうとする。そうすべきなんだけれど(できていない印象だった)……。そういうチームに負けた僕らも、力がないということ」

 横浜FMもこうした状況下、勝ち慣れたチームではないことを感じ取っていた。それを逆手に取り、土壇場でこそ、あと1点取り切れたのではないか。まさに、たら、れば、になってしまうが、西はその詰め切れなかったことを悔やんでいた。

「引きずってもしょうがない。久しぶりに次の試合まで3日以上空くので、みんな精神的にも休めればと思います」

 10月20日のアウェーでの浦和レッズ戦を経て、24日には同じくアウェーでのアジアチャンピオンズリーグ準決勝の水原三星との第2戦が控える。勝ち上がれば、決勝がすぐ待っている。

 闘いは続く。しかも痺れる対戦が待っている。

「残ったタイトルを獲りにいきます」

 西は少しだけ語気を強めて言った。この悔しさを晴らす、今回の反省を生かす、その舞台がまだ残されている。アジアの頂点を目指して、ここで仕切り直しだ。鹿島の22番が頷いて、前を向いた。

取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI


◆「すべて、たら、れば、になる」鹿島の西大伍が悔しさをぶつける先(サカノワ)





◆元鹿島MFカイオに海外メディア注目 「日本のネイマール」と紹介する二つの理由は?(FootballZone)



カイオ Caio


名門ポルトがアル・アインのカイオに関心と報道

 かつて鹿島アントラーズでプレーしたブラジル人MFカイオは現在、UAEのアル・アインで活躍しているが、ポルトガルの名門ポルトから関心を示されているという。注目度が高まるなか、ポルトガルメディア「Bancada」は、かつて日本で強烈なインパクトを残したカイオを特集している。

 現在24歳のカイオは2011年から千葉国際高等学校に在籍し、14年に鹿島へ加入。1年目から出場機会をつかむと、リーグ戦30試合8得点の成績を残してJリーグベストヤングプレーヤー賞に輝いた。当時は将来的な日本国籍取得と日本代表入りも話題になるほどで、その後も成長を続けたカイオは鹿島攻撃陣に不可欠な存在となっていった。

 そして2016年のファーストステージ優勝を置き土産に、夏にアル・アインへと電撃移籍。UAEの地でも加入1年目から公式戦15ゴール13アシストと大活躍した。

 カイオは今季もここまで4試合2ゴール3アシストと、攻撃陣の核としてチームを牽引。そんななか、ポルトガルの名門ポルトが獲得に乗り出しており、すでに交渉をスタートさせていると伝えられている。

 また、記事では東京ヴェルディやコンサドーレ札幌で活躍し、その後ポルトへと移籍した元ブラジル代表FWフッキ(現・上海上港)と同じ道を辿るように、カイオが日本で活躍し、ポルトからの関心を手繰り寄せていると説明している。

「“日本のネイマール”と認知されるまでそれほど時間はかからなかった」

 そして「カイオは“日本のネイマール”と認知されるまでそれほど時間がかからなかった」と紹介し、「その理由は二つ。対戦相手を面白おかしくかわすこと、そして身体中に入るタトゥーだ」と説明している。

 切れ味鋭いドリブルや股抜きなどのテクニカルなプレーを武器とするカイオは、ネイマールを彷彿とさせるプレーをたびたび披露している。日本でも強烈なインパクトを残したブラジル人ウインガーは、アジアを経てポルトへの移籍を実現させることになるのか、その動向に注目が集まる。


◆元鹿島MFカイオに海外メディア注目 「日本のネイマール」と紹介する二つの理由は?(FootballZone)




◆柴崎岳、DMNトリオの陰隠れ見せ場恵まれず(ニッカン)



柴崎岳 Gaku.Shibasaki


<サッカー国際親善試合:日本4-3ウルグアイ>◇16日◇埼玉

ワールドカップ(W杯)ロシア大会では4戦全てに先発し、深い位置から長短織り交ぜたパスで日本の攻撃のタクトを振ったが、MF柴崎岳(26=ヘタフェ)のウルグアイ戦は見せ場に恵まれなかった。

この日の日本代表は2列目の堂安、南野、中島のDMNトリオが好調で、ドリブルで仕掛ける場面が多く、柴崎が効果的な縦へのパスを出す場面がほとんどなかった。そのためか、後半29分には、日本代表最初の交代選手としてMF青山と代わってベンチに下がった。

森保一監督(50)とは「サッカーに関する価値観が、ある程度似ているのかな」とシンパシーを感じており、しっかりボールを保持するスタイルにやりやすさを感じていた。

柴崎は「ボールを、しっかり保持するスタイル。自分の考え、サッカースタイルを劇的に変えることはなく、このチームに対応していけると思う」と、練習日にコメントしており、ウルグアイ戦での戦術理解度に期待されていた。

また、柴崎は「ゴールにアグレッシブに向かっていくポジションが求められる。ボランチがどれだけ縦、横、斜めに失わずに配球できるか」とも語っていた。

ウルグアイには、DFディエゴ・ゴディン(32=Aマドリード)らスペインリーグで対戦した猛者たちがいる。ヘタフェでは今季、リーグ戦で3試合連続でベンチ外など、苦闘のシーズンを送っている。ボルダラス監督からは「レベルを上げないといけない」と厳しい評価をくだされており、このウルグアイ戦を機に、所属チーム内での評価をあげるきっかけにしたいところだ。


◆柴崎岳、DMNトリオの陰隠れ見せ場恵まれず(ニッカン)





◆大迫勇也“半端ない”勝ち越し弾 森保Jに融合だ(ニッカン)



大迫勇也 Yuya.Osako


<サッカー国際親善試合:日本4-3ウルグアイ>◇16日◇埼玉

世界5位を相手に、「半端ない」ゴールが生まれた。日本代表FW大迫勇也(28=ブレーメン)は、1-1の同点で迎えた前半36分、気迫あふれるシュートで勝ち越し弾を決めた。

MF堂安が粘りに粘ってゴール前に進出。ボールを受けたMF中島がDFを1人はがし、右足から強烈なミドル。弾道は急激なカーブを描くが、GKムスレラは完璧に反応していた。しかし、そのファインセーブをも予期していた大迫は、ベストポジションでこぼれ球を受けると、間髪入れずに右足で打つ。体勢が崩れて慌てるムスレラに容赦ないシュートを浴びせ、チーム2点目を決めた。

激しく拳を振り、チームメートに存在感を示す。この試合では前半19分、33分といずれもチャンスで、大迫のシュートは大きく枠を外れ、「半端ない」大迫としては物足りない場面が続いていた。

W杯ロシア大会ではコロンビア戦でのゴールが決勝点となり、チームの快進撃の原動力となった。その場面も、1-1の均衡を破る、チームを勝たせる得点だった。格上ウルグアイから奪った大迫のゴールは、森保ジャパンの融合への期待を感じさせるものとなった。


◆大迫勇也“半端ない”勝ち越し弾 森保Jに融合だ(ニッカン)




◆大迫、119日ぶりゴール!「W杯の借り返すため反骨心を持って試合に臨んだ」(スポニチ)



大迫勇也 Yuya.Osako


国際親善試合   日本4―3ウルグアイ ( 2018年10月16日    埼玉 )


 森保一監督(50)率いるサッカー日本代表は16日、埼玉スタジアムで行われた国際親善試合でウルグアイ代表と対戦。今夏のワールドカップ(W杯)ロシア大会で8強入りしたFIFAランキング5位の強豪との激しい点の取り合いを4―3で制し、森保ジャパン初陣から3連勝を飾った。 

 1―1で迎えた前半36分、FW大迫勇也(28=ブレーメン)はMF中島翔哉(24=ポルティモネンセ)のミドルシュートをGKがはじいたこぼれ球を右足でシュート。GKの股の下を抜いてネットに突き刺し、ワールドカップ(W杯)1次リーグ初戦となった6月19日のコロンビア戦以来119日ぶりとなるゴールを決めた。「こぼれ球をしっかり狙っていたのが、全てだったと思います」とゴールシーンを振り返った。

 試合全体を振り返り「若い選手とワールドカップに出たメンバーの全員がいいプレーをしたと思います」と話した。

 どんなことを考えながら試合開始から試合終了までピッチを走り続けていたのか聞かれると「ワールドカップの悔しさがまだまだ残っていますし、借りを返すために反骨心を持って試合に臨んだので最後まで走り切れて良かったです」と反骨心を持ってプレーしていたことを明かした。

 最後に2019年1月に開催されるアジア杯に向けて「優勝しか目指してないです。なのでしっかりチーム一丸になって、11月も良い準備をしたいと思います」と気合のコメントをした。


◆大迫、119日ぶりゴール!「W杯の借り返すため反骨心を持って試合に臨んだ」(スポニチ)