リーグ・アン第21節が19日に行われ、トゥールーズはニームと敵地で対戦し、1-0の勝利を収めた。鹿島アントラーズから1月4日に移籍したDF昌子源がこの試合で先発フル出場。トゥールーズの完勝に貢献した。
1月8日には本格的にチーム練習に合流したが、13日のストラスブール戦でデビューできなかった昌子。16日のリヨン戦は12月から延期されていた試合であったため、出場資格がなく、ここまで試合に出場できない状況が続いていた。
しかし18日にトゥールーズはニーム戦の19人の招集メンバーを発表。すると、ついに背番号「3」の昌子の名前がリストに連ねた。
そして迎えたニームとの一戦。昌子は3バックの左で先発出場。フランスという新天地でデビューを飾った。
昌子は序盤から激しいボディコンタクトを披露。欧州でも負けないフィジカルを見せた。何度かボールを失うシーンもあったが、試合中のチームメイトの喧嘩に割って入り仲裁。デビュー戦ながら落ち着きを垣間見せた。
そして昌子を含めたDF陣は最後までゴールを許さず。トゥールーズは1-0で逃げ切り、5試合ぶりのクリーンシートに成功した。この結果、トゥールーズは暫定13位に浮上している。