昨年、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制したJ1鹿島の選手らが21日、東京・霞が関ビルで、住宅設備メーカーのLIXILが開催した優勝報告会に出席した。
同社は前身のトステムが1994年にユニホームの胸スポンサーとなって以来、鹿島をサポートしている。25年目の節目だった昨季、ACL初制覇で鹿島は20冠を達成。感謝状を贈った大坪一彦代表取締役社長兼COO(60)は「ぜひ(Jリーグ勢)史上初の2年連続アジアチャンピオンを目指してほしい」とエールを送った。
社員、サポーターら約500人が見守る中、新主将のDF内田篤人(30)が挨拶。「昨季はタイトルを取る難しさを実感した。国内、国外(のタイトル)を取ってこそのアントラーズ。一生懸命、勝ちたい」と国内タイトル奪回とACL連覇を誓った。
チームはその後、空路宮崎入り。22日から2月1日まで春季キャンプを実施する。
◆鹿島・ウッチー新主将、国内王座奪回&ACL連覇誓う「一生懸命、勝ちたい」(サンスポ)