◆アジア杯▽決勝トーナメント1回戦 日本1―0サウジアラビア(21日・シャルジャスタジアム)
日本代表はDF冨安健洋のゴールでサウジアラビアを1―0で下し、8強入りを決めた。試合終了直後の暫定データでボール支配率23・7%と相手に圧倒されながらも、セットプレーで奪った1点を守りきった。準々決勝ではベトナムと対戦する。
◆採点と寸評は以下の通り。
▽森保一監督(6・5)勝てるチームの試合運び。死闘制す
▽GK権田修一(5・5)劣勢だからこそ、つなぎは丁寧に
▽DF酒井宏樹(6・0)Mrセーフティーファースト。我慢強く球際戦う
▽DF冨安健洋(7・0)駆け引き勝利し先制点。守備もクレバー
▽DF吉田麻也(5・5)何度かヒヤヒヤあったが要所は締める
▽DF長友佑都(6・0)ほとんどCBの真横で90分。体張り続ける
▽MF遠藤航(6・5)耐えて耐えてガツッと寄せて刈り取る
▽MF柴崎岳(6・0)防戦一方を受け止め確実なプレー選択
▽MF堂安律(5・5)守備に追われる中でも攻撃で貢献したい
▽MF原口元気(6・5)末恐ろしき献身性。ダイナモドリブラー
▽MF南野拓実(5・5)守備では奮闘。攻撃は少々雑だった
▽FW武藤嘉紀(6・5)貪欲にがむしゃらにボールを追った
▽MF伊東純也(5・5)右MFで途中出場。長所は出せず
▽MF塩谷司(―)守備固めでIN。出場時間短く採点なし
▽FW北川航也(―)FWで投入。出場時間短く採点なし
◆【採点&寸評】森保ジャパン、ボール支配率23・7%も20歳冨安のゴールで死闘制す(報知)