2017年から徳島ヴォルティスでプレーしていた鹿島アントラーズのMF杉本太郎が、松本山雅FCへ完全移籍で加入することが決まった。8日に3クラブが発表している。
杉本は1996年生まれの22歳。帝京大可児高校から2014年に鹿島アントラーズへ加入した。在籍3シーズンで、明治安田生命J1リーグで通算19試合出場1得点、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)で2試合出場1得点、天皇杯で5試合出場1得点を記録。2017年から期限付き移籍で徳島に加入し、明治安田生命J2リーグで全42試合中41試合出場6得点を記録した。
そして期限付き移籍期間を延長した昨季、杉本は背番号「10」を着用。負傷の影響もあって明治安田生命J2リーグでは24試合出場1得点だった。
期限付き移籍期間満了にあたり、杉本は徳島の公式HPにて以下のようにコメントしている。
「2年間徳島ヴォルティスでプレーし成長できたことを誇りに思います。いつも応援してくださった全ての皆様に感謝しています。本当にありがとうございました」
そして所属元である鹿島の公式HPでは以下のようにコメントしている。
「鹿島アントラーズというクラブでプロとしての第一歩を踏み出すことができ、感謝しています。素晴らしい選手、スタッフ、サポーターと一緒に戦えた事を誇りに思います。本当にありがとうございました」
加入が決まった松本の公式HPでは以下のようにコメントしている。
「この素晴らしいクラブの一員になれたこと嬉しく思います。日々選手として人間として成長できるように頑張ります。これからよろしくお願いします」
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