サッカーダイジェスト 2019年1月10日号【電子書籍】
日本代表FW大迫勇也(28)=ブレーメン=が、ナイキ社とスパイクなどの用具提供契約を結んだことが9日、分かった。日本代表が参加した1月のアジア杯(UAE)まではアシックス社製のスパイクを履いていたが、10日のアウクスブルク戦からナイキ社製を使用する。現役日本代表の主力選手が契約メーカーを変更するのは異例だ。
大迫は鹿島時代にナイキ社と契約していた。そのスパイクで主力への階段を上り、ドイツ移籍を果たした。14年ブラジルW杯では力を発揮できず悔しい思いもしたが、常に挑戦する気持ちを持っていた。今回の変更はナイキ社から高い評価を得たことに加え、3年後のカタールW杯へ向けて、挑戦する気持ちを大切にしたいという思いが込められている。