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2019年3月18日月曜日

◆鹿島ジュニアが茨城県勢初の全国切符 チビリン関東(ニッカン)






◆◆茨城あるある / 広田光治/著 マミヤ狂四郎/画 / TOブックス


<JA全農杯全国小学生選抜サッカーIN関東>◇決勝トーナメント◇16日◇神奈川県大和市・ゆとりの森大規模多目的広場、綾瀬市・スポーツ公園多目的広場◇参加16チーム

「JA全農杯全国小学生選抜サッカーIN関東」が16日から2日間、神奈川県大和市、綾瀬市で開催され、関東1都7県から16チームが参加した。決勝は鹿島アントラーズジュニアが4-0で川崎フロンターレU12を下し、初優勝を飾り、茨城県勢として初の全国決勝大会の切符を手にした。決勝を戦った2チームと3位決定戦を制した鹿島アントラーズつくばジュニアは、全国の強豪16チームによる「JA全農チビリンピック」(5月3~5日、日産スタジアム)での全国決勝大会への出場権を手に入れた。

チームとしては初の優勝、茨城県勢としては初の全国決勝大会進出に、試合終了のホイッスルが鳴ると鹿島の選手達はピッチ上で喜んだ。決勝では予選リーグで負けた川崎相手に、第1ピリオドで3得点するなど、危なげない試合運びで勝利。第1ピリオド序盤、8番の三浦春人が相手DFからボールを奪うとそのまま右足でゴールに流し込み先制。その後も立て続けに得点を重ね、第3ピリオドでは再び三浦がゴールを決め、だめ押しとなった。今大会、予選リーグを含め6試合で18得点、決勝トーナメント3試合ではわずか1失点と攻守にわたって健闘した。

チームを率いる小谷野稔弘監督は「内容はまだまだの部分もあるが、茨城県代表として恥じないプレーをしようと心がけた。全国までに弱点を改善してベスト4を目指したい」と語った

ゴールを決めた三浦は「準決勝でははずしてしまったので、決勝では丁寧にシュートしようと思っていた。全国ではどこまでできるのか、自分の力を試してみたい」と全国決勝大会へ向けて意気込んだ。



決勝トーナメント全試合の結果は以下の通り。

<準々決勝>川崎フロンターレ1-0ヴァンフォーレ甲府、柏レイソル2-1FCアビリスタ、鹿島アントラーズ1-0レジスタFC、鹿島アントラーズつくば0-0(PK6-5)JFC FUTURO

<準決勝>川崎フロンターレ0-0(PK4-3)柏レイソル、鹿島アントラーズ3-1鹿島アントラーズつくば

<3位決定戦>鹿島アントラーズつくば1-1(PK4-3)柏レイソル

<決勝>鹿島アントラーズ4-0川崎フロンターレ

<主催>日刊スポーツ新聞社<後援>日本サッカー協会、大和市、大和市サッカー協会、綾瀬市サッカー協会<主管>関東サッカー協会、神奈川県サッカー協会、関東サッカー協会第4種委員会、神奈川県サッカー協会第4種部会<特別協賛>全国農業協同組合連合会(JA全農)<協賛>協伸商会


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