るるぶ安曇野 松本 白馬’20 (るるぶ情報版地域)
J1リーグ12節
鹿島アントラーズ―松本山雅FC
5月18日(土)/15:00/県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ
今季成績(11節終了時):5位 勝点20 6勝2分3敗 16得点・11失点
【最新チーム事情】
●前節の神戸戦でセルジーニョが今季リーグ戦初得点をマーク。
●その神戸戦で、中村が今季公式戦で初出場、チョン・スンヒョンがACLの山東戦以来、約2か月ぶりの公式戦出場を果たす。
【担当記者の視点】
リーグ2連勝中の鹿島は、ホームで松本と対戦する。
通算対戦成績は1勝1敗の五分。15年シーズンの2試合では、ホームでは3-1で勝利したが、敵地では0-2で敗れている。大岩監督は「(反町監督は)試合ごとで違うことをやってくる」というセットプレーを警戒。17日の練習でも時間を費やし、最終確認を行なった。
かつて松本に所属していたこともある犬飼にとっては、古巣との対戦となる。「ソリさんはセットプレーに力を入れているから、何かやってくる。ただ、うちはやられない選手が揃っているので、集中を切らさないことが大事」と話した。
松本山雅FC
今季成績(11節終了時):12位 勝点12 3勝3分5敗 6得点・11失点
【最新チーム事情】
●前節は札幌とスコアレスドロー。
●公式戦4試合連続のノーゴール。
●今季全試合に先発していた高橋が故障離脱。
【担当記者の視点】
前節は札幌をホームに迎えてスコアレスドロー。これで公式戦4試合連続のノーゴールとなった。ただ、内容だけを見れば進歩は垣間見える。リーグ戦のFC東京戦、C大阪戦は満足にチャンスすら作れず0−2で敗れたものの、札幌戦はボール奪取から素早く空いたスペースを活用して再三ゴールを脅かした。次節に向けても前田、L・ペレイラら攻撃陣はゴールを渇望しており、決定的な仕事に期待がかかる。
その半面、左サイドでの奮闘が光っていた高橋が故障離脱という苦境にも立たされている。ルヴァンカップで左サイドを経験している中美の起用が濃厚で、穴を埋めて余りあるだけの活躍ができるかどうかがポイントになるだろう。