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トゥールーズの日本代表DF昌子源が21日のニーム戦で今シーズン初めてメンバー入りした。『フランス・フットボール』が伝えている。
2019年1月に鹿島アントラーズからトゥールーズに加入した昌子。昨シーズンは、移籍以降のリーグ戦すべてにフル出場するなどアラン・カサノヴァ監督の信頼を勝ち取った同選手だが、今シーズンはプレシーズン中に負ったハムストリング故障の影響でここまで欠場が続く。
そんな中、21日のニーム戦を前にトゥールーズに朗報。今シーズンはDFリーダーとしての活躍が期待される昌子が、敵地での一戦を控えるメンバーに名を連ねる。また、今夏にベシクタシュから加入したニコラ・イシマ=ミランも初めてメンバー入りしている。
カサノヴァ監督は、会見で復帰が近づく昌子と新戦力のイシマ=ミランに関して「1日、1日、彼らは復帰へと近づいている。次の試合にはスタートから起用できるだろう」と復帰戦から先発出場する可能性を示唆した。
6月のインターナショナルブレイクで日本代表としてピッチに立って以降、公式戦から遠ざかっている昌子だが、ニーム戦でピッチに立ち、どのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
◆トゥールーズ昌子源がニーム戦で今季初のメンバー入り!指揮官「スタートから起用できるだろう」(GOAL)