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2019年7月25日木曜日

◆16日加入発表の福岡P・ジュニオールが衝撃の契約解除…今季3クラブ目となる登録が原因か(ゲキサカ)



ペドロ・ジュニオール Pedro Júnior


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 アビスパ福岡は23日、16日に加入を発表していたFWペドロ・ジュニオール(32)の仮契約を解除したことを発表した。クラブは「手続きの過程で同選手の登録上の問題が発生したため」と説明している。

 福岡は16日、P・ジュニオールの獲得を発表。タイのブリーラム・ユナイテッドに所属していたブラジル人ストライカーは「残り試合でチームの力になれるよう、全力を出し切ります。サポーターの皆様もぜひシーズン最後まで一緒に戦ってください」と意気込みを語っていた。

 23日、クラブ公式サイトでは鈴木健仁チーム強化部長のコメントを掲載。「この度は、登録上の問題でペドロジュニオール選手との契約を解除することになりました。ペドロ ジュニオール選手の活躍を期待されていた皆さまには、大変残念なお知らせとなり誠に申し訳ございません」と報告。「チームは、現在厳しい状況が続いておりますが、引き続き戦力補強は行って参ります。現状を打開できる体制を整えるよう、最善を尽くしてまいりたいと思っておりますので、引き続き変わらぬご支援、ご声援をお願い致します」と伝えている。

 P・ジュニオールも「登録上の関係で、2019シーズン日本でプレーできないこととなりました」と語る。「アビスパ福岡のサポーターの皆様にお会いすることができず残念ですが近い将来お会いできれば嬉しいです。またアビスパ福岡関係者の方々に対しては自分のことを思い出していただき本当に感謝しています。また会いましょう、アビスパ福岡」と無念の思いを打ち明けた。

 P・ジュニオールは昨季途中まで鹿島アントラーズに所属していたものの、18年7月に中国の武漢卓爾に期限付き移籍をした。シーズン終了に伴ってその期間が満了となると、今度は19年1月11日にブラジルのフォルタレーザに完全移籍。公式戦1試合に出場すると、さらに2月17日にはブリーラム・Uへの移籍が発表された。

 ブリーラム・Uではリーグ戦15試合に出場して6ゴールを記録。そして今回、シーズン3回目となる福岡への移籍で“登録上の問題”が発生した。

 日本サッカー協会の「サッカー選手の登録と移籍等に関する規則」の第1章「登録」第2節「登録手続き」の第12条「シーズン」の項目には「選手は、1つのシーズン期間中につき、最大3つのチームに登録することができる。この期間中、選手は、最大2チームのために公式試合に出場する資格を有する」とある。すでに今季、フォルタレーザとブリーラム・Uの2クラブで公式戦に出場していたP・ジュニオールは、このルールに抵触した可能性がある。


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◆【東京五輪まで1年】安部裕葵“両輪”へ!バルサ移籍で何でも吸収SB挑戦も 成長曲線は未知数(スポニチ)



安部裕葵 Hiroki.Abe


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東京五輪開幕まであと1年


 南米選手権ではトップ下の位置で久保のサブに回る格好となったが、バルセロナで成長を遂げる1年後は安部裕葵(20)は主力となっていてもおかしくない。独特なドリブルなど個人スキルが高い一方で、プロに入るまで「戦術とかは全然経験してこなくて」という。

 バルセロナではBチーム所属でもトップと一緒に練習することが多い。築いた世界屈指の戦術が身につけば鬼に金棒だ。広島・瀬戸内高校時代はFW、鹿島時代はサイドMFが主戦場だったが、バルセロナからはサイドバックなどより後ろのポジションへの転向も示唆されている。コンバートも含めて、五輪までの成長曲線は未知数。本番で久保と“ダブル主役”を担う可能性は十分だ。


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◆【U23】森保日本、五輪悲願メダルへ大迫、柴崎、中島、昌子4人をOA枠リストアップ(報知)






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 東京五輪まで24日であと1年。1968年メキシコ市大会以来の五輪メダル獲得を目指すサッカーU―23日本代表のオーバーエージ枠(OA、最大3人)の構想が、23日明らかになった。森保一監督(50)はFW大迫勇也(29)=ブレーメン=、MF中島翔哉(24)=ポルト=、柴崎岳(27)=デポルティボ=、DF昌子源(26)=トゥールーズ=を軸に人選を進めていることが判明。最強メンバー招集で悲願成就を狙う。

 最強のOAを編成し、悲願のメダル獲得を実現させる。関係者の話を総合すると、森保監督はセンターラインでの採用を検討しており、1トップ、ボランチ、センターバックの3ポジションにA代表でも軸となっている選手の招集を目指す考え。すでに選手、関係者、所属クラブのいずれかにはOA選出の可能性を伝えられているという。

 1トップはFW大迫勇に白羽の矢を立てる。ブラジル、ロシア大会とW杯に出場し、ロシア大会のコロンビア戦で1得点。今や代えのきかない日本のエースだ。大迫勇はロンドン五輪メンバーから落選し、選出されれば初の五輪。懸念は1月アジア杯での起用法を巡り、日本協会とブレーメンの関係が悪化したことだ。

 中盤で心臓の役割を担うのはMF柴崎。森保サッカーを実現させるための肝となるボランチ。若手中心で挑んだ南米選手権(ブラジル)に柴崎を帯同した背景には、五輪を見据えて若い選手たちと融合を図る狙いがあった。ロシアW杯では出色のプレーで16強進出の原動力に。唯一の不安点は、新天地でポジションを確保し、状態を向上することができるか。

 そして、最終ラインにはDF昌子が名前を連ねる。ロシアW杯では国内組唯一の主力として活躍。森保監督が求める、最終ラインから攻撃の組み立てを実行でき、フランスで対人守備にも磨きがかかった。柴崎と同じ意図をもって南米選手権の招集オファーを出したが、所属クラブから承諾を得られなかった経緯がある。

 MF中島はゴール前で変化をつけられる貴重な存在。A代表でも不動の地位を確立しつつある。

 OAを巡っては負の歴史がある。その時々のA代表監督が縄張り争いの意識から代表のOA派遣に応じず、人選は限定された。日本協会はこれらの反省を踏まえ、森保監督を兼任監督に起用。「メダル獲得」へ向けて、横やりを受けない体制を作った。

 五輪は各国協会に選手招集の拘束力がなく、所属クラブとの交渉が必要。森保監督はかねてOA枠の早期合流を望んでいる。交渉がまとまり次第、タイミングを見て早めにMF久保建英(18)=Rマドリード=ら若い年代との融合を図る考え。悲願のメダル獲得へ、この4人を中心に人選、交渉を進めていく。

 ◆東京五輪の男子サッカー 出場資格は1997年1月1日生まれ以降の選手。24歳以上のオーバーエージ(96年12月31日までに生まれた選手)は3人まで。本大会登録メンバーは18人。参加国は開催国枠の日本を含めた16か国。4チームずつ4組に分かれて1次リーグを戦い、各組上位2チームが準々決勝に進出する。決勝は8月8日に日産スタジアムで行われる。16年リオ五輪ではブラジルが優勝、日本は1勝1分け1敗で1次リーグ敗退。

 ◆オーバーエージ(OA)

 1996年アトランタ五輪から採用。登録可能な23歳以下の選手のほかに、24歳以上の選手を各国最大3人まで招集できる。五輪本大会は各国協会に選手招集の拘束力がなく、所属クラブとの交渉が必要。使用は義務づけられておらず、日本は1996年アトランタ五輪と2008年北京五輪は選出せず。12年ロンドン五輪ではDF吉田麻也、徳永悠平をOA枠で召集し、4位入賞を果たした。吉田は同五輪前年に23歳になっていたため、OA枠。

 ◆大迫 勇也(おおさこ・ゆうや)1990年5月18日、鹿児島・加世田市(現・南さつま市)生まれ、29歳。鹿児島城西高から09年に鹿島入り。2014年にドイツ2部1860ミュンヘンへ移籍し、ケルンを経てブレーメン所属。国際Aマッチ通算43試合14得点。182センチ、73キロ。妻はタレントでモデルの三輪麻未(30)。

 ◆柴崎 岳(しばさき・がく)1992年5月28日、青森・野辺地町生まれ。27歳。青森山田高から2011年に鹿島入団。17年1月にスペイン2部テネリフェ、同7月から1部ヘタフェ、今夏から2部デポルティボ所属。国際Aマッチ通算39試合3得点。175センチ、62キロ。妻は女優の真野恵里菜(28)。

 ◆中島 翔哉(なかじま・しょうや)1994年8月23日、東京・八王子市生まれ、24歳。東京Vの下部組織から2012年10月にプロ契約。14年にF東京へ移籍。17年8月からポルトガル1部ポルティモネンセへレンタル移籍し、18年5月に完全移籍。19年1月にカタール1部アルドハイル、今夏からポルトガル1部ポルトに在籍。国際Aマッチ通算13試合4得点。167センチ、62キロ。既婚。

 ◆昌子 源(しょうじ・げん)1992年12月11日、神戸市生まれ、26歳。米子北高から2011年に鹿島入り。昨冬にフランス1部トゥールーズへ移籍。父・力さんは姫路独協大サッカー部監督で、日本協会公認で最上位の指導者S級ライセンス保持者。国際Aマッチ通算18試合1得点。182センチ、74キロ。既婚。


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◆【動画】鳥栖FW金崎夢生の古巣弾はオフサイドだったのか?ポイントとなるのは松岡大起の動き(GOAL)






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 気になったジャッジを徹底解説する「Jリーグジャッジ リプレイ」の第20回が23日、DAZNで先行配信された。

 今回もJリーグ原博実副理事長、Jリーグウォッチャーの平畠啓史さんにJFAトップレフェリーグループの上川徹シニアマネージャーが加わり、SNSでつぶやきが多かったシーンを解説した。

  『Goal』では同コンテンツの中から、注目のジャッジを1つピックアップ。第20回は、7月20日に県立カシマサッカースタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第20節の鹿島アントラーズvsサガン鳥栖より、金崎夢生のゴールシーンについて紹介する。

 鳥栖は1点ビハインドで迎えた23分、左サイドで金崎がカットインしてシュート性のボールを中に送ると、そのままゴールへ。ここで副審は、PA内で松岡大起がオフサイドポジションにいたとして、一度フラッグをあげる。しかし、家本政明主審を含め、審判団で協議を行い、結果的にゴールの判定を下した。これに対して鹿島陣営は猛抗議したものの、判定は覆らず。鳥栖が同点に追いついた。

 このシーン、ゴールか否かを見極めるうえで重要なのは、松岡がボールに触れていたか、そして松岡の動きが鹿島GK曽ヶ端準に影響を与えていたかどうかがポイントとなる。

 ツイッターでは「副審の判定通り、オフサイドで良かった。オフサイドポジションの松岡選手はゴール前に入っているのでプレーに関与していることになる」という意見がある一方で、「松岡選手が触っていないからオフサイドではないと判定した。オフサイドポジションにいる選手が関与している、していないの、判定基準を教えてほしい」といった声も寄せられた。

 平畠さんは、映像を見る限り「(松岡の)ポジションはオフサイドポジションに見える」としながらも、「プレーに関与する意思はあったけど、(関与)できていない」ことを指摘。「関与できていないということは、オフサイドではなく、ゴールインでいいんじゃないか」という見解を述べた。

 一方で原副理事長は「オフサイドになる」と逆の意見を口にする。というのも「松岡があそこにいるということは、多分曽ヶ端にも影響を与える」からだとし、「ここのところに、もし彼がいないとしたらどうなったか。防げたかどうかも分からないけど。ただ、あそこにいるというのは関与したと言われてもしょうがないんじゃないかな」と持論を展開した。

 そのうえで「例えばいろんなGKがいて、これで飛び込もうとしたときに、相手がいたから飛び込めなかったのか、というふうに判断しないと。見たからとか、見ていないからと言うと、人によって、見た、見ないは違う。だから、ここにいるかどうかで判断しないと決断できないと僕は思っています」と続けた。

 原副理事長は、松岡が「関与した」との見方を示したが、上川氏の意見は異なった。

 同氏はまず、「(松岡が)オフサイドポジションにいたと仮定した時に、そのオフサイドポジションにいる選手はボールの方向に動いています。足も振っています。そこは一つポイントになる」と話す。「要はポジションにいて、ボールに向かって明らかにプレーをする、行動を取っている」ことになると説明した。

 それでも「ボールに触っていないとするのであれば、今度はその動きが、相手競技者のプレーを妨げるようなことにつながっているかどうかがポイントになる」という。上川氏はそのポイントに照らし合わせると、松岡の動きは曽ヶ端のプレーを妨害しているようには見えないと話す。

 「このケースだと曽ヶ端選手の視野外というか、どちらかというと後方から入ってきていて、気付いてはいない。実際に見えた時には、もうボールは通過しているんじゃないのかなと思うんです。オフサイドポジションにいた選手の動きというのが、曽ヶ端選手のセーブしようとするプレーに妨害をしているかどうかと思うと、この映像からは、そうは見えないようには思います」

 では、なぜ主審と副審が協議したのか。上川氏はこの協議が「とても大切なことだった」と振り返りつつ、話し合う意義についてこう話す。

 「主審の位置からは、まず(松岡がボールに)触っていないのが分かっている。(一方で副審の)旗が上がっているので、なぜ上がったのかというのを確認しに行った。あとは、主審の位置からも曽ヶ端選手にインパクトを与えていないというのは確認できているので、そこでちゃんと協議をして、最終的には主審の判断で得点を認めている。そこの協議もとても良かったというふうには思います」

 結果的には「レフェリーチームが下した判断、ゴールを認めたということはすごくサポートできるし、難しい判断をよく自信を持って、時間をかけずに判断してくれたなというのは、印象は持ちます」と、審判団の判定に賛辞を述べた。

 「ボールにプレーできるということが前提」のうえで、「(相手DFに)接触して妨害していれば」オフサイドにはなると上川氏。一方でただ単に触れただけでは「オフサイドの反則にはなりません」と説明していた。






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◆鈴木優磨 ベルギーでの得点イメージつくり上げた(東スポWeb)



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 ベルギー1部シントトロイデンが、J1鹿島から新加入のFW鈴木優磨(23)に大きな期待を寄せている。

 23日、都内で新ユニホーム発表イベントを行い、立石敬之CEO(50)がベルギーから中継で出演。新戦力の獲得について「最多得点者(昨季13ゴール)の鎌田(大地=22)が(ドイツ1部)Eフランクフルトに戻りストライカーの補強が急務だった。日本のマーケットでリストアップしたとき、最初に名前が出てきた」と説明した。

 得点量産の期待に応える準備も抜かりない。昨夏にも同クラブからオファーを受けていた鈴木は、かねてシントトロイデンを気にかけており、同クラブの村中悠介会長(40)によると「(鈴木が)試合映像をチェックしていたみたい」。すでにベルギーでの得点イメージは、つくり上げている。

 今季の日本選手は鈴木のほか、日本代表GKシュミット・ダニエル(27)と同MF遠藤航(26)の3人。現地から中継でイベントに参加したシュミットは「1試合でも多く試合に出られるようにしたい」。遠藤は「(昨季はレギュラーシーズン6位以内の)プレーオフを逃したのでそこを目指したい」と、今季の目標を掲げた。


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◆法大FW上田、五輪へ前倒し鹿島入り…退部も大学の籍は残す(報知)






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 南米選手権の日本代表で、2021年の鹿島加入が内定しているFW上田綺世(あやせ、20)=法大=が今夏に大学のサッカー部を退部し、在学中に公式戦でプレー可能な特別指定選手として承認されているJ1鹿島でのプレーに専念することが23日、分かった。東京五輪でエースとして期待される点取り屋が、ちょうど1年後に迫った大舞台を見据えて決断を下した。

 大学関係者によると、退部はするが、大学には引き続き籍を置く方向で調整しているという。すでに鹿島側にも意思を伝え、細部の交渉を経て近日中にも契約が成立するもようだ。2月に鹿島の特別指定選手として承認されたが、ここまでは大学サッカー部での活動を優先していたため、鹿島で公式戦のピッチには立てていなかった。

 上田は6月の南米選手権で大学生では9年半ぶりとなるA代表に選出された。全3試合に出場するなど森保一監督(50)の期待も高かったが、結果は無得点。スポーツ報知のインタビューで「決定機で引き出しが少なかった。僕の今の経験値と実力ではあれが関の山。あのレベルにもう一回戻ってトライしたい」と課題を口にしていた。

 昨季アジア王者の鹿島は今季のACLでも8強入りしており、登録メンバーに入れば“対世界”の経験を積むことも可能だ。1試合消化が少ないながらリーグ2位の34得点を誇る鹿島の強力攻撃陣に割って入り、大舞台に向けてさらなる成長を目指す。

 ◆上田 綺世(うえだ・あやせ)1998年8月25日、茨城・水戸市生まれ。20歳。鹿島ジュニアユースノルテ、鹿島学園を経て2017年に法大入学。同年、アンダー世代の日本代表に初招集。今年2月、21年シーズンからの鹿島加入が内定し、特別指定選手に承認。生まれた日に大洪水に見舞われ、「綺麗な世界」を願う父親に命名された。182センチ、76キロ。右利き。




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◆法大FW上田 鹿島とプロ契約へ!21年加入内定も“繰り上げ”24日にも合流(スポニチ)



上田綺世 Ayase.Ueda


フムフム、がってん! いきものビックリ仰天クイズ [ 篠原 かをり ]


 鹿島が、21年の加入が内定していた特別指定選手の日本代表FW上田綺世(20=法大)とプロ契約を結ぶことが23日、分かった。法大に籍は残したまま、サッカー部は退部するもよう。早ければ24日から鹿島に合流する。法大は26日に記者会見を行う。上田は6月の南米選手権に出場した日本代表に大学生で唯一選出された大学界のスーパースター。東京五輪でもエースとして期待されている。

 2月の鹿島加入内定会見で、「海外や親が見に来られないレベルの選手になって親孝行したい。得点に関する姿勢や嗅覚では負けたくない」と意気込みを示していた。特別指定選手としても試合出場は可能だが、これまでは大学との両立が困難で実現できずにいた。鹿島は今夏、エースのFW鈴木がシントトロイデンに移籍。即戦力として期待される上田が次世代のエース有力候補となる。加入が早まったことで、大きな“補強”に成功した。


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◆法大FW上田 鹿島とプロ契約へ!21年加入内定も“繰り上げ”24日にも合流(スポニチ)