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2019年12月7日土曜日

◆【移籍情報】J2得点王レオナルドがJ1クラブ移籍へ「ミッション完了」(サカノワ)






仲介人が報告。昨季J3鳥取で得点王、今季J2新潟で28ゴールを決めた22歳のブラジル人ストライカー。


 アルビレックス新潟のFWレオナルド(本名レオナルド・ナスシメント・ロペス・デ・ソウザ / Leonardo Nascimento Lopes De Souza)が2020シーズン、J1のクラブに移籍することが決定的になったようだ。

 レオナルドの仲介人(以前の代理人)がSNSのインスタグラムで羽田空港から、日本で交渉を行っていたことを明かし、「ミッション完了」と報告している。これまで数日間にわたって仕事をこなし、途中で「コースが変化」したものの、任務は”成功”したという。

 そのあとレオナルドが「2020年はJ1で」と、来季からJ1でプレーできることを喜んでいる。

 レオナルドは22歳のブラジル人ストライカー。ブラジルの名門サントスFCの下部組織を経て、2018年に来日。いきなりJ3のガイナーレ鳥取で31 試合・24ゴールを記録して脚光を浴びた。2019年は新潟で37試合・28ゴールを決めて、J3、J2と2年連続で得点王に輝いている。

 180センチ・70キロのサイズで、テクニックとスピードを兼ね備えたストライカーで、来日してから急速に力を付けている。

 仲介人は羽田空港から報告しており、関東圏のクラブか? という噂が強まっている。果たして、どのクラブに移籍するのか。

 ブラジル人選手に関しては新潟との強いパイプがある浦和レッズか、同じくレオ・シルバらを獲得してきた鹿島アントラーズか、リーグ奪還とACL制覇に燃える川崎フロンターレか、横浜F・マリノス、FC東京、柏レイソル……もしかすると羽田あくまでも出発地で、関西圏の有力クラブか?  

 Jリーグで実績を積んできて、日本の環境に順応していることは何より大きい。来シーズンの注目の一人になることは間違いない。正式発表が待たれるところだ。


[文:サカノワ編集グループ]


◆【移籍情報】J2得点王レオナルドがJ1クラブ移籍へ「ミッション完了」(サカノワ)






◆鹿島大岩監督、ACL出場圏内死守へ勝利こだわる(ニッカン)






鹿島アントラーズはリーグ優勝の可能性が消えても、士気高く練習に励んだ。名古屋グランパス戦(7日・豊田ス)に向けて、この1週間は練習開始を午後に変更。大岩監督は「試合時間に合わせるのも1つ、流れを変えたいのも1つ」と、3戦勝ちなしという現状打破の狙いを明かした。

敗れれば4位転落もあるだけに「ACL出場圏内(3位)でもあるし、それを差し引いても、次の試合に100%で臨むスタイルを最後まで継続する」と勝利へのこだわりを見せた。


◆鹿島大岩監督、ACL出場圏内死守へ勝利こだわる(ニッカン)

◆鹿島3位死守を J1最終節、7日に名古屋戦 勝利へ攻撃てこ入れ(茨城新聞)






明治安田J1最終節は7日、各地で9試合が行われ、3位の鹿島は豊田スタジアムで12位名古屋と対戦する。キックオフは午後2時。通算成績は17勝9分け7敗、勝ち点60。

前節で優勝の可能性が消滅。今節で負けて川崎が札幌に勝てば、順位は来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を逃す4位へ落ちる。3戦白星から遠ざかっている中、曽ケ端は「3位と4位では違う。もがいてみんなで乗り越えたい」と力強く話した。

前節の神戸戦は1-3で完敗。前掛かりのプレスは失点のリスクをはらみ、前半に2点を先行される苦しい展開だった。5日の紅白戦も主力組が先制されてから攻守のバランスが乱れた。終了後にはDFラインと三竿、遠藤が話し合う時間をつくった。犬飼は「前に行かなきゃというところでバランスが崩れた。最近のゲームと似ていた。そこはしっかり締めようと話した」と明かす。名古屋戦も勝ち急がず、じれずに試合を進めたい。

11月の4試合はわずか2得点。今節は攻撃の活性化を図り、右MF起用が続くセルジーニョをFWに置く形となりそうだ。大岩監督は「コンビネーション、立ち位置を整理することで選手が進入する場所を多くする狙いがある」と言う。前線でためをつくり、2列目の飛び出しで好機をつくれるか。

GK権純泰(クォンスンテ)は前日練習中に脇腹付近の痛みを訴え、病院で検査を受けた。 (岡田恭平)

◆鹿島3位死守を J1最終節、7日に名古屋戦 勝利へ攻撃てこ入れ(茨城新聞)





◆鹿島・三竿、ACL圏内3位決めて天皇杯へ弾み 神戸戦の反省活かす(スポニチ)






明治安田生命J1最終節   鹿島―名古屋 ( 2019年12月7日    豊田ス )


 鹿島は来季ACL圏内(プレーオフ)の3位を確定させ天皇杯へ弾みをつける。
 ボランチは三竿が先発復帰する見込み。累積警告で欠場した前節の神戸戦は「失点したら“この世の終わり”のような雰囲気も感じ取れた」という。V逸となった一戦を反省し「精神的に大人な部分を出していかないと勝てない」と指摘。中盤からの声掛けと引き締めで勝利へのしたたかさを取り戻す。


◆鹿島・三竿、ACL圏内3位決めて天皇杯へ弾み 神戸戦の反省活かす(スポニチ)





◆【J1展望】名古屋×鹿島|鹿島はACL出場権獲得なるか?ほぼ残留決定の名古屋は…(フットボールチャンネル)







J1リーグ34節
名古屋グランパス―鹿島アントラーズ
12月7日(土)/14:00/豊田スタジアム


名古屋――ホーム最終戦で意地を見せたい

名古屋グランパス
今季成績(33節終了時):12位 勝点37 9勝10分14敗 45得点・49失点
 
【最新チーム事情】
●前節は磐田に1-2で競り負けた。
●J2との入れ替え戦に回る16位の湘南との勝点差は2。ただ今節は14位の鳥栖、15位の清水が直接対決となり、得失点差で大きく上回るため、残留は決定的な状況。
●昨年同様に来季の新ユニホームを着用して戦う。

【担当記者の視点】
 前節は磐田に競り負けたが(磐田は試合後にJ2降格が決定)、12位をキープ。J2との入れ替え戦に回る16位の湘南との勝点差は2だが、今節は14位の鳥栖、15位の清水が直接対決し、ドローでともに勝点1を獲得したとしても、名古屋は両チームを得失点差で大きく上回るため、残留は決定的な状況となっている。
 
 ただしホーム最終戦で不甲斐ない戦いを見せるわけにはいかない。フィッカデンティ体制になってからも1勝3分3敗と、思うように勝点を積み上げられなかっただけに、サポーターを喜ばせられるような勝利を挙げたいところだ。


鹿島――三竿の奮起に期待


鹿島アントラーズ
今季成績(33節終了時):3位 勝点60 17勝9分7敗 53得点・30失点
 
【最新チーム事情】
●ホーム最終戦の前節は神戸に1-3の完敗。
●前節は出場停止だった三竿、ブエノは先発濃厚。
●E-1選手権に挑む日本代表に上田、相馬が選出。

【担当記者の視点】
 前節の結果で、リーグ優勝の可能性は消滅。ただ、まだ来季のACL出場権獲得という目標がある。最後はしっかりと勝って締め括り、ベスト4に残る天皇杯につなげたい。
 
 問題は、9月下旬の札幌戦から複数得点できていない攻撃面。個々は高い意識でゴールに向かう姿勢を見せているが、点と点がなかなかつながらない。今節は、ブエノとともに三竿が出場停止明けでピッチに戻ってくる。テンポの良い配給で周囲を活かし、チーム全体を前に押し上げられるボランチの奮起に期待したい。


◆【J1展望】名古屋×鹿島|鹿島はACL出場権獲得なるか?ほぼ残留決定の名古屋は…(フットボールチャンネル)