ページ

2020年6月5日金曜日

◆【鹿島】新天地デビューを目指すDF杉岡「ケガをしない体づくりを」(サッカーマガジン)






フットボール批評 2020年 07月号 [雑誌]


先月28日から全体トレーニングを再開している鹿島アントラーズ。4日の練習後、DF杉岡大暉がオンラインで取材に応じ、ケガの状況やリーグ再開に向けた意気込みを語った。


準備期間でアピール


 全体練習を再開してから1週間が経ち、杉岡は「対人練習は久しぶりだったので、そういうところの慣れはまだまだ。段々よくなっているけど、反応の鈍さはある」と万全ではないことを認めつつも、「みんなでハードなトレーニングができているので、コンディションは徐々に上がってきている」と充実感をにじませる。

 今季、湘南ベルマーレから完全移籍で加入したが、右足ハムストリングの負傷により開幕直後はベンチ外。そして新型コロナウイルスの影響でリーグが中断し、公式戦デビューはお預けとなっている。「移籍してきて、いろいろなストレスもかかっていたのかもしれない」と杉岡。リーグ再開後に向けて「またケガをしない体づくりをしていきたい。この準備期間でゲーム形式の練習も多くあるので、その中で自分を知ってもらうことが必要」とアピールを誓う。

 J1は7月4日に再開することが決まったが、先日、名古屋グランパスのFW金崎夢生が新型コロナウイルスに感染し、プロ野球・読売ジャイアンツの選手2名の感染も判明するなど、予断を許さない状況が続いている。それでも杉岡は「チームとしても、個人としても対策はできている。周りは関係なく、自分たちはかからないようにしていきたい」と動揺はない様子。「日頃のケアが最大の予防だと思う。過密日程でこそチーム全員の力が必要になるので、自分も力になれるようにしっかり準備していきたい」と意気込みを語った。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

フットボール批評 2020年 07月号 [雑誌]
価格:1650円(税込、送料無料) (2020/6/5時点)



◆【鹿島】新天地デビューを目指すDF杉岡「ケガをしない体づくりを」(サッカーマガジン)