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2020年3月28日土曜日

★Jリーグなどの日程案(日刊鹿島アントラーズニュース)






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新型コロナウィルスの影響で中断しているJリーグ(&ルヴァンカップ)。一応5月から再開ということになっていますが、プロ野球選手に感染者が出たりしていて、無事に再開できるか不安なところです。

再開出来たとしても、すべての試合を消化するためには相当ハードなスケジュールで試合をこなす必要があり、選手もクラブもリーグもサポーターも大変ですよね。

そこで、日刊鹿島アントラーズニュースが、Jリーグ(と日本サッカー界)のスケジュールを考えてみました。良かったら読んでみてください。



現在、未消化の試合は

◆リーグ戦(J1) 33試合

◆ACL 12試合
├グループステージ 4試合
└決勝トーナメント 最大8試合

◆ルヴァンカップ 12試合
├グループステージ 5試合
├プレーオフ 2試合
└決勝トーナメント 最大5試合

◆天皇杯
└4回戦、準々決勝、準決勝、決勝の4試合

◆ワールドカップアジア2次予選 6試合

(リーグ33+ACL12+ルヴァン決勝T5+天皇杯4+W杯予選660試合)

これを5月から12月までの約35〜6週間で実施しようとすると、本当に週2試合(弱)を8ヶ月間続けることになります。

すべての試合に出場する選手はいないだろうし、カップ戦などは早期敗退してしまえばいくらか楽になるのだろうけど、かなりハードなスケジュールですよね。

こういう時期なので、いっそこんな思い切った案はいかがでしょうか。



リーグ戦33試合、ACL最大12試合、ルヴァン5試合、天皇杯J1クラブも2回戦から出場に戻して6試合、ワールドカップ2次予選残り6試合&最終予選10試合の合計72試合を来年(2021年)の12月4日(土)にすべて終わるように、週1試合開催する。

 ※ルヴァンカップは最大12試合だけど、グループステージ&POの7試合はACLとはかぶらないから決勝トーナメントの5試合としました。


要するに…Jリーグ2020-21として、今年&来年で一つのタイトルを目指す超長丁場リーグ(&カップ)とするということ。



そうするためには、今年(2020年)の7月25日(土)から週1試合消化していけばいいのです。

かなりゆるゆるなスケジュールなので、再開が8月以降にずれ込んでも、ある程度は調整できます。

カップ戦早期敗退チームに所属してたり、代表に招集されてない選手は下手したら1ヶ月に1試合とかなっちゃうかも知れないけど、そういうのを救済する「今年と来年のみ開催されるカップ戦」を別に作ったり、天皇杯は通常通り2大会開催したり(無理ならホームアンドアウェイ方式、またはグループステージ方式にしたり)、チャリティマッチを開催したり、色々考えられます。

もちろん国内だけで調整できないこともあるだろうし、いろんな問題が出て来る可能性は高いけど、さっき発表されたJリーグのルール(全試合の75%以上、各チームが最低50%以上消化してないと無効)よりは安心できると思います。

いかがでしょうか。



◇J協議、各チーム試合消化50%未満なら順位つけず(ニッカン)






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新型コロナウイルスの感染拡大により2月下旬から中断中のJリーグは27日、ウェブ上で臨時実行委員会を開催した。

リーグ戦の成立条件について、クラブ内に感染者が出た場合や局地的な封鎖などで消化試合数に地域差が発生する可能性があるため、全試合を消化できないことも想定。「(1)リーグ全体で試合消化率75%(2)各チームで同50%以上」とすることになった。条件に満たなかった場合は順位付けをせず、賞金も支払われない。成立した場合の順位については勝率を基本線に協議を継続していく。

日程については25日に「J1は5月9日、J2は5月2日、J3は4月25日」の再開目標を表明。各クラブにスタジアムの確保状況に関するアンケートを行っており、新たな日程は4月8日をめどに決定する。

新型コロナによる財政難のクラブに向けて創設する新たな融資制度は返済期間を3年とし、融資金額の上限はJ1で3・5億円、J2は1・5億円、J3は3000万円とする案で協議を続ける。

密接、密集を防ぐために観客席を前後左右空けるなど工夫をこらすことなどで生じるチケット問題については専門部会を設立して検討していくことになった。




◇J協議、各チーム試合消化50%未満なら順位つけず(ニッカン)

◆金崎夢生の背番号が決定! 名古屋に8年ぶり電撃復帰(ゲキサカ)



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 名古屋グランパスは27日、電撃復帰が決まったFW金崎夢生の背番号が「44」に決定したことを発表した。

 サガン鳥栖からの期限付き移籍で8年ぶりに古巣復帰を果たし、背番号は鳥栖時代と同じ「44」に決定。かつて在籍した2010年〜12年の3シーズンは「25」を付けていた。

 以下、プロフィール

●FW金崎夢生
(かなざき・むう)
■生年月日
1989年2月16日
■身長/体重
180cm/70kg
■出身地
三重県
■経歴
滝川二高-大分-名古屋-ニュルンベルク(ドイツ)-ポルティモネンセ(ポルトガル)-鹿島-ポルティモネンセ-鹿島-鳥栖


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◆金崎夢生の背番号が決定! 名古屋に8年ぶり電撃復帰(ゲキサカ)





◆ザーゴ新体制が抱えるリスクと可能性――伝統のスタイルにメスを入れた鹿島は、新戦術をどう消化するのか(サッカーダイジェスト)








 新型コロナウイルスの影響で、Jリーグやルヴァンカップなどの公式戦が中断されて、およそ5週間が経過する。なかなか収束のめどが立たず、“日常”を取り戻すにはもうしばらく時間がかかりそうだ。

 新監督にアントニオ・カルロス・ザーゴを迎え入れ、新たな戦術の導入を図っている鹿島アントラーズは、攻守における連動性を高めるべく、この時期にトレーニングマッチを積極的にこなした。

 ただ、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するためにファンやサポーター、そしてメディアにも完全非公開。クラブの公式サイトを通じて選手たちのコメントが発信されているが、チーム作りの進捗状況を知る手がかりは少なかった。

 そんななか、3月21日にカシマスタジアムで行われた札幌とのトレーニングマッチがDAZNで配信された。新生・鹿島の輪郭に触れるよい機会となった。

 試合は45分×2本(その後、35分×2本)。公式戦さながらの激しいマッチアップがあちこちで繰り広げられた。無観客ということもあり、選手たちのエキサイトした声がスタジアム中によく響き渡っていた。

 チーム始動から約2か月半。ザーゴ監督が打ち出す新戦術は浸透しつつある。だが、完成度はまだまだ。プレーの良し悪しの揺れ幅が大きく、チームとしての安定感に欠ける面は否めない。「理想には程遠い」と、指揮官も口にしている。

 ザーゴ監督が掲げる理想とは何か。1月23日の新体制会見の席上で、こう所信表明していた。

「ボールをつないで、相手に何もさせない。ボールを奪われたら、すぐさまプレッシャーをかけて取り戻す。試合の主導権を握り、攻撃的で、華麗なサッカーをピッチ上で表現したい」

 ボールを握ることを“是”とするザーゴスタイルの生命線はビルドアップとトランジションにあるだろう。少々乱暴な言い方だが、この2点の質が上がっていけば、チームの骨子はほぼ完成だ。

 当面の課題はビルドアップにある。

 両SBのスタートポジションを高く設定し、2ボランチのひとりが最終ラインに下がり、両CBとともに3バックのような形を作るわけだが、GKを含めてのボールの動かし方に改善の余地が見受けられる。





 鹿島は伝統的に4バックベースで戦ってきた。どちらかのSBが高い位置を取ったら、もう一方のSBは最終ラインに入り、なかに絞る。いわゆる“つるべの動き”を基調にしてきたので、現在トライしているビルドアップの手法とは明らかに異なる。

 それぞれの選手の立ち位置や距離感、動き方の違いに伴うパスルートの変化はお互いにイメージできても、いざ、それをピッチ上で表現するとなると一朝一夕にはいかないだろう。

「ビルドアップの指導はいちばん難しい。お互いのタイミングや意思疎通を図るために時間が必要だ」

 1月28日、ザーゴ新体制の初陣となったACLプレーオフの試合後、こう語っていたのが思い出される。

 ディフェンス陣の顔ぶれがガラリと変わり、その点もビルドアップの熟成に時間がかかっている理由だろう。右SBの広瀬陸斗、左SBの永戸勝也、杉岡大暉、CBの奈良竜樹の4選手が新加入。ここにきてプロ2年目のCB関川郁万が台頭し始めるなど、既存の戦力をふくめ、4バックの定位置争いは混沌としている。

 後方からのビルドアップを重視するぶん、そこに落とし穴もある。

 自陣に下がったボランチのところでボールを奪われると、その後ろはCBの2枚だけといった状況が想定され、一気にピンチになりやすい。Jリーグ開幕戦の広島戦では、そこを二度も突かれてしまった。

 ハイプレス対策は不可欠だが、ベテランボランチの永木亮太はこう語っている。

「もっとオートマチックにボールを動かせるようになれば、相手にとってつかまえにくいポゼッションができると思うけど、追求するスタイルを貫こうとして失点が増えてしまったら元も子もない。割り切るところは割り切る。無理をしないで、大きく蹴っておく。そういう判断も大事になってくる」

 ザーゴスタイルのピッチへの落とし込みは着実に進んでいるが、まだ初期段階に過ぎない。トライ&エラーを繰り返しながら、チームとしての最適解を見つけ出すための作業が今後も続く。

取材・文●小室功(オフィスプリマベーラ)


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◆ザーゴ新体制が抱えるリスクと可能性――伝統のスタイルにメスを入れた鹿島は、新戦術をどう消化するのか(サッカーダイジェスト)