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2020年11月14日土曜日

◆サッカーJ1鹿島 選手1人がコロナ陽性疑い(デイリー)






 サッカーのJ1鹿島は14日、トップチームの選手1人が新型コロナウイルス感染症陽性疑いとなったことを発表した。

 クラブによると、当該選手は13日早朝に体調不良を訴えたため、同日中に新型コロナの抗原検査を実施し、陽性判定が出た。そのため、14日早朝に選手、スタッフ、チーム関係者を対象にした緊急のPCR検査を実施したという。同時に、当該選手の行動履歴を保健所に提出・報告。濃厚接触者の特定を進めている。

 鹿島は、14日の17時よりJ1第27節の川崎戦を控える。試合の開催可否については「PCR検査の結果ならびに保健所による濃厚接触者の特定の結果を受けて、Jリーグ及び対戦クラブとの協議を経ての判断となりますので、決定次第ご案内いたします」としている。




◆サッカーJ1鹿島 選手1人がコロナ陽性疑い(デイリー)


◆【U―19日本代表】候補合宿メンバーにFW斉藤光毅、西川潤ら25人(報知)








 日本サッカー協会は13日、千葉県内で15~18日に行われるU―19日本代表候補合宿の参加メンバーを発表した。

 今季終了後にベルギー2部・ロンメルに完全移籍する横浜CのFW斉藤光毅(19)をはじめ、C大阪のFW西川潤(18)ら25人が参加。コロナ禍で自粛していた代表活動が7月に再開後、5度目の合宿となる。ロールモデルコーチの内田篤人氏も帯同する。

 10月に予定されていたU―19アジア選手権(ウズベキスタン)は来年3月に延期。来年のU―20W杯(インドネシア)の出場権を獲得するため、合宿でチーム強化を図っていく。

 ▼U―19日本代表候補メンバー

GK
藤田和輝(19・新潟)
鈴木彩艶(18・浦和)
野澤大志ブランドン(17・F東京)

DF
成瀬竣平(19・名古屋)
西尾隆矢(19・C大阪)
三原秀真(19・愛媛)
木村誠二(19・F東京)
加藤聖(19・長崎)
バングーナガンデ佳史扶(19・F東京)
馬場晴也(19・東京V)
佐古真礼(18・東京Vユース)
中野伸哉(17・鳥栖U―18)

MF
本田風智(19・鳥栖)
松岡大起(19・鳥栖)
川崎颯太(19・京都)
武田英寿(19・浦和)
鈴木唯人(19・清水)
谷内田哲平(19・京都)
山本理仁(18・東京V)
荒木遼太郎(18・鹿島)
藤田譲瑠チマ(18・東京V)

FW
大森真吾(19・順大)
櫻川ソロモン(19・千葉)
斉藤光毅(19・横浜C)
西川潤(18・C大阪)




◆【U―19日本代表】候補合宿メンバーにFW斉藤光毅、西川潤ら25人(報知)


◆鹿島ザーゴ監督、ネルシーニョ監督は「容体はいい」(ニッカン)






鹿島アントラーズのザーゴ監督(51)が13日、オンライン取材に応じ、柏レイソルのネルシーニョ監督(70)を気遣った。

柏はネルシーニョ監督を含め16人が新型コロナウイルスの陽性となり活動休止中。ザーゴ監督は同じブラジル人指揮官であるネルシーニョ監督にメッセージを送ったことを明かし「返事が来て、非常に容体はいいということだった。高齢なので非常に心配でしたが、今はもう大丈夫ということなので、日本で働くブラジル人全員が、彼がいい状態であることに、安心できるのではないか」と話した。

14日はホームで首位の川崎フロンターレと対戦する。ザーゴ監督は「フロンターレの優勝はほぼ決まっていること。我々の目標は2位」と目標へ決意を口にし、川崎Fに対し奇策ではなくスタイルを貫くことを強調。「1つの公式戦で勝ち点3がかかっているシンプルな考え」とし「結果が伴った場合、我々にとって残り5試合に自信を手にできる」と一戦必勝を掲げた。


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◆鹿島ザーゴ監督、ネルシーニョ監督は「容体はいい」(ニッカン)





◆鹿島・ザーゴ監督 1万人超の声援を「自信にしていい結果を」(スポニチ)






 鹿島は1万人の声援を力に、が難敵撃破を誓った。

 チームは14日、ホームで川崎Fと対戦する。13日時点でチケット約1万4000枚を発券。10月31日の名古屋戦で記録した8912人を超え、今季初の1万人超えが見込まれる。直近10試合は1勝4分け5敗と苦戦しているだけに「制限がある中で我々を後押ししてくれる。力と自信にして、いい結果をみんなで手に入れたい」と力を込めた。




◆鹿島・ザーゴ監督 1万人超の声援を「自信にしていい結果を」(スポニチ)


◆【鹿島vs川崎Fプレビュー】ACL出場権を狙う鹿島と優勝近づく川崎Fが対峙…今季3度目の対決を制するのは!?(サッカーキング)






■鹿島アントラーズ 目標達成へ、苦手意識を克服して5年ぶりの白星獲得を狙う





【プラス材料】
 前節は横浜F・マリノスを相手に、0-2から3ゴールを奪っての逆転勝ち。混戦の2位争いに踏みとどまった。出場停止と負傷者があり、メンバーやポジションともに入れ替えがあった中でもぎ取った勝利は、チームに勢いをもたらす。

 途中出場で決勝点を決めたMF遠藤康は、ここ最近出番のない中で価値ある仕事を果たした。サブ組が活躍するとチームの雰囲気が良くなるのは、団体競技の常。チームトップスコアラーのFWエヴェラウド、FW上田綺世とストライカーにもゴールが生まれていることもプラス要素に挙げられる。

 来季のACL出場権を獲得するためにも、3位以内でのフィニッシュがひとつの目標。チーム一丸の空気をもって、終盤戦に入ることができている。

【マイナス材料】
 横浜FM戦は完敗していてもおかしくなかった。試合の主導権を握られ、前半だけで2失点。メンバー交代などで後半に逆転したが、決して試合内容は満足できるものではなかった。遠藤も「勝ったからと言って、満足はできない」と試合後に話している。特に攻撃のリズムが悪く、相手の前でパスを回しているためにゴールへ迫ることができなかった。

 シーズンも佳境に入り、1試合の結果が重くなってきた。完璧な試合は存在しないが、停滞する時間は少しでも減らしたいところだ。特に今節は首位の川崎フロンターレをホームで迎え撃つ。リーグ戦再開直後に行われたアウェイゲームに敗れ、リーグ戦は9試合連続未勝利(3分6敗)と苦手にしている相手。必勝を期す一戦であると同時に、鹿島アントラーズの真価が問われる一戦でもある。

文:totoONE編集部


■川崎フロンターレ 相性面で相手を大きくリード。シーズン3連勝を飾れるか





【プラス材料】
 ミッドウィークの試合に2位・ガンバ大阪が勝利したため、今節での優勝決定はなくなった。ただ、史上最速優勝に向けたカウントダウンは継続中だ。

 その中でも変わらないチームとしてのスタンスを、MF守田英正はこう口にする。「あまり優勝を意識しすぎない。終わってみて結果がついてくるもの。まずは一戦一戦だと思います」。目の前の相手である鹿島アントラーズ戦に集中するというわけだ。

 タイトル争いでしのぎを削ってきた両チームだが、直接対決に限れば川崎フロンターレは相性が良い。特に鬼木達監督になってからはリーグ戦で負けなし。今季もJリーグYBCルヴァンカップを含めて2度対戦しているが、川崎Fが連勝中だ。今週のトレーニングでは、離脱していたMF大島僚太が全体練習に合流。優勝に向けた11月の連戦に向けて、頼もしい大黒柱が戻ってきたのも明るい材料だ。

【マイナス材料】
 前節は北海道コンサドーレ札幌に0-2で敗戦。リーグ戦2敗目となる黒星を喫した。相手の徹底したマンツーマンディフェンスに苦戦し、局面での攻防で後手を踏んだのが敗因のひとつだが、チームとしてやるべきことを再確認できたとDF山根視来は話す。「最低限のことをやらなければ、自分たちのゲームにならないし、それが出てこないと勝てない。それが改めて分かった。こういう順位にいますが、今日は楽勝だったというゲームはなかったので」

 前節の反省点を踏まえて、この鹿島戦でより問われるのは球際の攻防だ。そこは個人のバトルでもある。約10日間のインターバルがあったことでコンディションは問題ないはず。高いインテンシティが求められる試合で競り勝つことがカギになりそうだ。

文:いしかわごう




◆【鹿島vs川崎Fプレビュー】ACL出場権を狙う鹿島と優勝近づく川崎Fが対峙…今季3度目の対決を制するのは!?(サッカーキング)


◆【鹿島】「ずっと練習してきている」打倒川崎の鍵となるエヴェラウドの攻守にわたる奮闘(サッカーダイジェスト)






「我々がそれをどう遮断するか」


 編集部の川崎担当に、連勝がストップした札幌戦の敗因について訊けば、「相手のマンツーマン気味のハイプレスにハメられた部分はあった」と教えてくれた。

 スコアは0-2。ふたつの失点を振り返れば、自陣や中盤でのつなぎを狙われ、そこでボールを奪われて、ショートカウンターを食らっている。

 完成度の高いビルドアップは川崎の持ち味のひとつだが、一方では、つけ入るチャンスとも言える。

 高い位置からいかに効果的なプレスをかけられるかは、川崎戦のひとつの焦点になりそうだ。CF、あるいは左サイドハーフで絶大な存在感を示すエヴェラウドは、守備面のタスクをどう考えているか。

 チームトップの14得点、リーグ全体では23得点のオルンガ(柏)に次いで2位につけるブラジリアンは、まず川崎の印象について「質の高い選手が揃っていて、数年間一緒にやってきていることで、お互いを知っていて、スムーズにビルドアップできるという利点があります」と語る。

 その洗練されたパスワークを寸断する、遅らせる、あるいはミスを誘発させられれば、得点機につながる可能性はグッと高まるはず。

「我々がそれをどう遮断するかは、ずっと練習してきています。明日(13日)もまだ練習する機会があるわけで、その練習をふまえたうえで、土曜日の試合はホームゲームでもありますし、勝点3をしっかり取るための作業を体現しなければいけません」

 代えのきかない得点源であると同時に、守備面での貢献度も高いエヴェラウドの攻守両面における奮闘が、打倒川崎の鍵となる。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


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◆【鹿島】「ずっと練習してきている」打倒川崎の鍵となるエヴェラウドの攻守にわたる奮闘(サッカーダイジェスト)





◆【鹿島 vs 川崎F】注目が集まる大舞台でこそ奮い立つ。生まれながらのストライカー・上田綺世(J’s GOAL)








前節の横浜F・マリノス戦で決めた豪快なハーフボレーが、Jリーグの週間ベストゴールに選ばれた。

「横浜のディフェンスラインが常にハイラインなのはわかっていましたし、去年からそこは変わっていないので、僕の特長を生かしやすいかな、と自分も個人的には思っていて、それが生きたゴールだったと思います」

上田綺世の特長はディフェンスラインとの駆け引きにある。一瞬の動き出しの速さでフリーになり、ゴールに直結する動きで試合を動かす。ディフェンスの背後を狙い続けるにはパスが出なくても我慢できる忍耐が不可欠だ。ボールを触る機会が少なくても、一瞬のチャンスを逃すことなくゴールを奪う、高い集中力が求められる。

また、自分が動いてもパスが出なければ無駄になる。パスの出し手との関係性も非常に重要だ。パスが出てくれば、ゴールに結びつけられるかどうかは自分の問題となるが、そもそもパスが出なければそこまでたどり着くことさえできない。

「聖真くんのボールがピンポイントに来たのが結局すべて。他人に頼らなければいけないところはいけないし、それが聖真くんのおかげでできたというだけのゴールかなと思います」

スーパーゴールを決めることができたのも、土居聖真との関係があってこそ強調した。

今節の対戦相手は首位を走る川崎Fである。前節は札幌が独走に待ったをかけ話題をさらった。

「今年に限りますけど、今は川崎を倒したらそれだけの話題になるので、僕としても川崎戦で活躍するというのは、世間的にもチーム的にも大きな影響を与えると思っているので、僕はチャンスかなと思います」

FWにとって注目される試合でゴールを決めれば、それだけで大きな評価を得られる。上田綺世は、目の前に迫る機会に気持ちを高めていた。


文:田中滋(鹿島担当)


明治安田生命J1リーグ 第27節
11月14日(土)17:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ




◆【鹿島 vs 川崎F】注目が集まる大舞台でこそ奮い立つ。生まれながらのストライカー・上田綺世(J’s GOAL)