J1鹿島は14日、新型コロナウイルスのPCR検査で13日にトップチーム選手2名と同スタッフ1名が陽性判定を受けたことを発表した。
当該選手Aとスタッフは12日に体調不良を訴え、13日に実施したPCR検査で陽性判定を受けた。これに伴い当日のチーム練習を中止した上で、当該選手Aとスタッフを除くトップチーム全選手およびチーム関係者を対象としたPCR検査を実施。当該選手Bの陽性判定が確認された。なお、14日に保健所指導のもと濃厚接触者の特定を進めた結果、当該選手なしと判断された。
また、両選手はともに11日のアウェー札幌戦に同行していたため、札幌とは速やかに情報共有を行っており、今後も適宜に連係をしていくという。今後のトップチームの活動に関しては、保健所との協議の結果、感染予防策の徹底を図ることで継続可能との判断を受けた。クラブは「感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度感染症防止策の周知、徹底をはかってまいります」とコメントした。
◆鹿島 選手2人、スタッフ1人がコロナ陽性(スポニチ)