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2021年9月22日水曜日

◆鹿島相馬監督、首位川崎F戦へ勝負ポイントは「自分たちの形の時間を長く」(ニッカン)






鹿島アントラーズの相馬直樹監督(50)が21日、22日のホームでの川崎フロンターレ戦に向けオンライン取材に応じ、勝利への貪欲な思いを口にした。リーグ戦に限れば、15年8月29日の白星を最後に、川崎Fから勝ち点3を奪えていない。指揮官は「素晴らしい相手。我々は首位のチームに、昨季のチャンピオンにチャレンジする。そういう戦いにしたいと思いますし。そこから勝ちを奪う。サポーターの皆さんと一緒に成し遂げたいと思います」と決意を語った。

相手は移籍や負傷者などで台所事情は苦しいが、前節は徳島ヴォルティスに快勝している。鹿島もガンバ大阪に快勝し、チームの状態も上向きだ。首位相手に勝つことで、さらに各選手の自信を深めることになる。相馬監督も「本当の自信にしていくところでいうと、過渡期の部分ではある」とし、勝敗のポイントに「自分たちの形の時間をどれぐらい長くできるか」と挙げる。

5月の対戦は、前半は受け身に回ったが、後半に巻き返した。「前回の前半はリスクを冒さない戦いになっていた。後半に見せたような姿をスタートから見せられるか、自分たちの流れをつかむこともできることは選手自身も認識している。そこをどれぐらい増やして、自分たちのゲームに持って行けるかになると思っている」とチャレンジャー精神を強調した。




◆鹿島相馬監督、首位川崎F戦へ勝負ポイントは「自分たちの形の時間を長く」(ニッカン)