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2021年4月4日日曜日

◆シントトロイデンFW鈴木優磨が今季15得点目で6試合ぶりの勝利 アシストは東京五輪世代DF橋岡大樹(報知)









◆ベルギー1部リーグ ▽第32節 シントトロイデン2―1メヘレン(3日)

 シントトロイデンはホームでメヘレンと対戦し、2―1で勝利した。FW鈴木優磨が今季15ゴール目となる先制点を決め、6試合ぶりの白星に貢献した。

 代表期間直前の先月16日、新型コロナウイルスのPCR検査でトップチームの選手10人、スタッフ3人が陽性判定を受けたとクラブは発表した。そのため今試合は約1か月ぶりのリーグ戦となった。

 鈴木はワントップで先発。日本人は右サイドバックに浦和から2月に加入した橋岡大樹、GKシュミット・ダニエルがともに先発出場した。

 先制点が生まれたのは11分、ロングパスを受けた橋岡が右サイドから仕掛け、ペナルティーエリア付近まで猛進。ゴール右から右足クロスを送り、最後は鈴木が走り込んで合わせた。鈴木は今シーズン15ゴール目を記録。橋岡も加入後初アシストをマークした。

 42分には鈴木が倒されて獲得したPKをMFムボヨが冷静に決め、2―0とリードを広げた。後半に1失点を喫したが、相手の猛攻にもシュミットを中心とした守備陣が粘り強い守りを見せ、勝ち点3を死守した。この勝利でチームは暫定15位に浮上。残留への貴重な白星をつかんだ。




◆シントトロイデンFW鈴木優磨が今季15得点目で6試合ぶりの勝利 アシストは東京五輪世代DF橋岡大樹(報知)


◆プロ初ゴールも空砲に…反省の鹿島DF関川郁万「自分が簡単にやらせ過ぎた」(ゲキサカ)






[4.3 J1リーグ第7節 浦和 2-1 鹿島 埼玉]

 プロ3年目で、ついに生まれたJ1初ゴール。しかし、チームの勝利には結び付かなかった。試合後、鹿島アントラーズDF関川郁万は悔しさを滲ませた。

 今季リーグ戦初出場となった3月17日の第5節福岡戦で一発退場となった関川。出場停止が明けたこの試合で、再びスターティングメンバーに名を連ねることに。

 待望の瞬間が訪れたのは0-1と1点をリードして迎えた前半アディショナルタイムだった。DF永戸勝也が蹴り出したFKをFWエヴェラウドとDF槙野智章が競り合うと、こぼれ球がファーサイドに流れてくる。ヘディングで合わせたループ気味のシュートは、GK西川周作の頭上を越えると、ゴールマウスに収まって同点となるゴールが生まれた。自身にとって、J1リーグ17試合目の出場で生まれた初ゴール。得点直後には右手を突き上げ、白い歯も見せたが、試合後に笑顔はなかった。

 チームは1-2で敗れて3連敗。「自分たちのボールの持ち方やビルドアップができなかったし、奪われ方も悪かった」と反省するだけでなく、浦和の最前線に入ったFW武藤雄樹を捕まえ切れなかったことで「簡単にやらせ過ぎてしまった」と反省する。

「(武藤に)ボランチの背後で受けられたり、自分の前で触れられてかわされしまった。そこでボールを奪えたり、ファウルで止められていたら、もっと自分たちが楽に守れていたし苦労しなかった。自分が簡単にやらせ過ぎてしまったことが大きな敗因」と声を落とした。

(取材・文 折戸岳彦)




◆プロ初ゴールも空砲に…反省の鹿島DF関川郁万「自分が簡単にやらせ過ぎた」(ゲキサカ)





◆鹿島ザーゴ監督3連敗に「初めてこんな悪い事態」(ニッカン)






<明治安田生命J1:浦和2-1鹿島>◇第7節◇3日◇埼玉

鹿島アントラーズは浦和レッズに1-2で敗れ、3連敗となった。

ボールを保持してつなぐサッカーは影を潜め、鹿島伝統の激しい球際もなく、セカンドボールの攻防は浦和に軍配。エースFWエヴェラウド、上田とリーグ戦でいまだ無得点で、勝ち越しを許してからは、ほとんど好機をつくれなかった。ザーゴ監督は「初めてこんな悪い事態ではないかと。距離感が遠くて、強度という部分もなかった」と振り返った。「求めているのは勇気を持って、顔を出して、ボールをつなぐところ。今日初めてそれができなかった。逃げているのか隠れているのかどういう理由か分からないが、初めて自分たちが何もやろうとしなかったところは非常に残念」と肩を落とした。




◆鹿島ザーゴ監督3連敗に「初めてこんな悪い事態」(ニッカン)


◆鹿島アントラーズ3連敗にザーゴ監督「就任以来初めての悪い試合。ボールを怖がったのか?」(GOAL)






【Jリーグ(J1) ニュース】明治安田生命J1リーグは4月3日に第7節が開催。埼玉スタジアム2002には浦和レッズが鹿島アントラーズを迎えた。


鹿島アントラーズを率いるザーゴ監督がチームへの落胆を口にしている。試合後のフラッシュインタビューで語った。

鹿島は3日、明治安田生命J1リーグ第7節で埼玉スタジアム2002にて浦和レッズと対戦して1-2で敗戦している。

ザーゴ監督の下でポゼッションをベースに強化してきた鹿島だったが、この試合では浦和にボールを握られ、37分に明本考浩の抜け出しを許して失点。前半終了間際に関川郁万が頭で同点弾を決めたが、66分にPKから槙野智章にネットを揺らされて勝ち越されると、その後もたびたび決定機を作られながら試合を終えた。

リーグ戦5試合ぶりに複数失点を喫した鹿島は、これで4戦未勝利の3連敗。試合後、ザーゴ監督は厳しい言葉を並べている。

「今日は就任して以来で初めての悪い試合だったのではないかと。チームとしてやろうとしていた部分はまったくできていませんでした。(浦和)レッズさんはやるべきことをやっての結果だったのではないか、我々よりは上の内容を示したのではないかと思います。ただ、次節ホームで試合があるので、それまでにしっかりと修正できるところは整理してやっていければと思います。上位陣にこれ以上離されないということを考えながら取り組んでいきたいと思います」

また、上手くいかなかった要因について「要因は一つではなく色々な要因があると思います。ゆっくりとビデオを見て分析したいと思います」と口にしつつ、以下のように分析した。

「一つ言えるのはボールを怖がったのか、隠れたのか、理由は分からないですけど、今まではしっかりとみんなが顔を出しながらポゼッションすることをしていたのですが、今日はまったくそういう姿が見えませんでした。この前の試合の良いパフォーマンスも継続してできなかったところ。あとは間延びをしていたという部分で、レッズには大きなスペースを与えてしまったところ。私が今思いつく全体的なところはそういった部分ですが、これだけ悪かったことにはもっと要因があるのではないかと考えています」

過密日程のJ1リーグのなかで、鹿島はミッドウィークの7日に第8節で柏レイソルをホームに迎える。ザーゴ監督はここからチーム改善し、ほしい結果を手にすることができるのだろうか。




◆鹿島アントラーズ3連敗にザーゴ監督「就任以来初めての悪い試合。ボールを怖がったのか?」(GOAL)