J1鹿島の高卒2年目MF荒木遼太郎(19)が7日、次節9日のホーム・FC東京戦に向けてオンラインで取材対応した。前節5日のルヴァン杯福岡戦(1―1)は今季初のベンチ外。休養たっぷりで臨む一戦へ向けて「自分が中心となって、攻撃をどんどん活性化できればと思っています」と力を込めた。
相馬監督が就任以降、トップ下で起用されてきた荒木。今月1日のアウェー横浜FC戦では前半終了間際にPKを獲得するなど、3得点に絡んで快勝へと導いた。「トップ下のポジションはゴールに近い。自分で決めたり、アシストしたりはトップ下が大事な位置だと思っている」と手応え。新たなポジションで存在感を発揮している。
今季は開幕から3戦連発を記録するなど、現在チームトップの4得点。しかし、以降はゴールから遠ざかっているだけに「ゴールに対する気持ちは変わっていない。得点は決めたいと思っているし、自分が決めていれば勝てている試合もあった。一本一本のシュートをこれまで以上にこだわっていきたい」。久しぶりの一発で、今季初のリーグ戦連勝を飾る。
◆鹿島の19歳、荒木 9日のFC東京戦へ「自分が中心となって」 前節ベンチ外で休養十分(スポニチ)