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2021年7月24日土曜日

◆期限付き移籍から復帰の鹿島DFブエノが日本に入国…14日間の待機期間後にチームへ合流予定(サッカーキング)









 鹿島アントラーズは24日、期限付き移籍先のアトレチコ・ミネイロから復帰したDFブエノが日本に入国したことをクラブ公式サイトで発表した。

 クラブ公式サイトによると、ブエノは新型コロナウイルス感染症防止のために定められている追加的防疫措置として、Jリーグが一括管理する14日間の待機期間を経て、チームへ合流する予定とのこと。

 現在25歳のブエノは、ブラジル・サンパウロ州出身。高校時代に訪日して千葉国際高等学校(現:翔凜高等学校)でプレーすると、高校卒業後の2014年には清水エスパルスへ入団した。2015年にヴィッセル神戸へ期限付き移籍すると、2016年には鹿島へ完全移籍。2018年には徳島ヴォルティスに期限付き移籍し、2019年より鹿島に復帰すると、シーズン途中からはレギュラーの座をつかんだ。しかし、2020年にはさらなる出場機会を求めてアトレチコ・ミネイロへの期限付き移籍に踏み切っていた。




◆期限付き移籍から復帰の鹿島DFブエノが日本に入国…14日間の待機期間後にチームへ合流予定(サッカーキング)


◆「あの時は泣きかけていた」ディエゴ・ピトゥカが鹿島移籍の舞台裏を激白!(FOOTBALL TRIBE)






 明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズに所属するブラジル人MFディエゴ・ピトゥカは、Jリーグ移籍の舞台裏を明かしているようだ。22日、ブラジルメディア『terra』が伝えている。

 ピトゥカはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のサントスに2017年から在籍。昨季は中盤の主力選手としてリーグ戦で26試合に先発出場したほか、コパ・リベルタドーレスでも11試合でフル出場を果たしており、クラブを準優勝に導く活躍を見せていた。

 その中、昨年11月から鹿島アントラーズが複数回にわたり獲得オファーを提示。一度は破談に終わったものの選手サイドがJリーグ挑戦に前向きな姿勢を見せていたこともあり、今年1月に鹿島アントラーズが160万ドル(約1億7400万円)を支払い保有権の50%を買い取るという条件でクラブ間合意。新型コロナウイルス感染拡大の影響による入国制限が設けられていたこともあり、4月中旬に鹿島アントラーズのトレーニングに合流していた。

 そして、同選手は4月28日に敵地で行われたYBCルヴァンカップのグループステージ第4節・サガン鳥栖戦でデビュー。カルロス・ザーゴから相馬直樹への監督交代がありながらも、5月下旬に行われた第16節・セレッソ大阪戦以降はレギュラーに定着。ここまでリーグ戦で6試合に先発出場している。

 その中、ピトゥカはブラジルメディアのインタビューに対応。鹿島アントラーズへの移籍が決まる過程について「サントスを去るつもりはなかったね。正式なオファーが届いた時に話し合いを行ったけど、監督や他の人たちは全員部屋から出て、会長と僕だけが部屋に残った」

 「会長に『僕を売らないでください』と言うと、『私も君と一緒に仕事を続けたい。だが、君はサントスの財政状況を理解しているはずだ』と返してきた。だから『他の選手を売って、僕をここに残してください』と言ったよ。すると『いや、君には良いオファーが届いている。(オファーを受け入れることで)サントスに助けになるだろう』と言われたね」

 「サントスを助けになるならば、僕はサインできると言っていただろう。だけど、サントスに残りたかったから、あの時は泣きかけていたよ。ただ、(鹿島アントラーズへの移籍で)少しはサントスを助けられたと思っているね」とコメントを残している。

 同選手はインタビュー内でサントス復帰への思いも明かしているが、引退間際ではなく、チームにタイトルをもたらすためにも万全のコンディションのもとで復帰する考えがあることを強調している。




◆「あの時は泣きかけていた」ディエゴ・ピトゥカが鹿島移籍の舞台裏を激白!(FOOTBALL TRIBE)





◆強豪と認める相手に鹿島エヴェラウドは“謙虚な姿勢”で挑む(サッカーダイジェスト)






「鹿島対ガンバは良い試合にもなれば、難しい試合にもなる」


 鹿島アントラーズは7月24日、延期分のJ1リーグ第2節ガンバ大阪戦を敵地で戦う。試合を2日後に控えた22日、FWエヴェラウドがオンラインでの取材に応じた。

 両チームの消化試合数が異なるが、現時点での順位は8位の鹿島に対し、G大阪は17位と降格圏に沈んでいる。ただし、鹿島の背番号9は「強豪だと心得ている」と警戒を緩めず、次のように意気込みを語る。

「今までの歴史の中でも、鹿島対ガンバは良い試合にもなれば、難しい試合にもなることを理解している。謙虚な姿勢で試合に臨むつもりだが、大事なのは勝点3。アウェーだが、勝利を勝ち取りに行くことを第一に考えて頑張りたい」

 またG大阪には、自身と同じく、恵まれたフィジカルを武器に前線の起点となり、力強いフィニッシュでチームを勝利に導くパトリックがいる。同胞のストライカーについて「長い期間、日本で活躍しているし、偉大な選手」と話す一方、「ただガンバ=パトリックではない。彼以外にもクオリティの高い選手が多く、注意しなければならない」と分析する。

 1-2で敗れた直近の柏レイソル戦から約2週間ぶりのゲームとなるが、「その期間に良い練習ができたと思っている。できていたところは伸ばして、修正すべきところを修正する作業を繰り返していた」と明かす。

 その成果を見せることができるか。昨季は18得点をマークしたブラジリアンは、今季まだ1得点。本来の実力を示すようなパフォーマンスを期待したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)




◆強豪と認める相手に鹿島エヴェラウドは“謙虚な姿勢”で挑む(サッカーダイジェスト)





◆【鹿島】G大阪とのアウェー戦を制して上位進出へ。犬飼智也「自分たちのやっていることを出すゲームにしたい」(サッカーマガジン)






7月23日、鹿島アントラーズの犬飼智也が練習後のオンライン取材に応じた。チームは24日にJ1リーグ第2節延期試合のガンバ大阪戦を戦う。11日の第22節柏レイソル戦以来、2週間ぶりの公式戦となるアウェーゲームで、連敗を阻止すべく勝利を狙う。


安西の復帰。「人間として好きなので、うれしい」


 7月24日のG大阪戦を前にオンライン取材に応じた犬飼智也は、表情をゆるませた。記者から安西幸輝の加入について聞かれ、「明るい性格なので、やっぱりチームも明るくなったなと思いました。チームにとってすごくいい選手が入ってくれました」と言及。また、「個人的にも(前回在籍時は)ごはんとかによく一緒に行っていました。人間として好きなので、うれしいです」と笑顔を見せた。

 そんな中で迎えるJ1第2節延期試合のG大阪戦。アウェーゲームとはいえ、必勝態勢で臨む。2週間前の第22節柏戦は1-2と敗れただけに、連敗を阻止したい一戦だ。犬飼は「(優れた)選手がそろっています。しっかり守って、前線の個の力で(勝機を見いだす)というチームだと思う」とG大阪を警戒しつつ、「相手どうこうというよりも、自分たちのやっていることを出すゲームにしたい」と、積み重ねてきた練習の成果を示す。

「次のガンバ戦からも勝ちにこだわって、上の順位に行かなければいけないと思っています」

 リーグ戦の順位を浮上させるため、この夏場に再びギアを上げていく。