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2022年1月1日土曜日

◆バルセロナから日本へ…元代表の中田浩二氏、選手権会場で渦中の選手と遭遇(ゲキサカ)






 鹿島アントラーズOBで元日本代表の中田浩二氏が30日、自身のツイッター(@nakata_cro)を更新し、バルセロナBに所属するFW安部裕葵とのツーショット写真を公開した。

 前日29日に県立柏の葉公園総合競技場で行われた第100回全国高校サッカー選手権1回戦・尚志高vs瀬戸内高の解説を務めていた中田氏。0-0で突入したPK戦の末、PK4-3で尚志が勝利を収めた同試合に、瀬戸内OBの安部も観戦に訪れていたようだ。

 中田氏が「昨日は第100回高校サッカー選手権大会1回戦、尚志高校 vs 瀬戸内高校の解説でした。帰りに母校の応援にきていた裕葵と。少しでしたが、会えて良かった!」としてツーショット写真を投稿すると、ファンの大きな反響を呼び、中には安部の鹿島復帰を期待する声もあった。

 現在22歳の安部は瀬戸内から2017年に鹿島へ入団し、2019年7月にバルセロナBへ移籍。加入からセグンダ・ディビシオンB(3部)で20試合に出場し、4ゴールを挙げていたが、昨年2月に右足大腿二頭筋断裂の大怪我を負った。

 その後も度重なる故障に悩まされ、2020-21シーズンは公式戦8試合0ゴール。今季はプレシーズン中にトップチーム招集を果たしたものの、テストマッチで再び負傷した。戦列復帰を目指す中、今季バルセロナBでは背番号を与えられず、現地メディアでは移籍の可能性も報じられている。

 渦中の安部は今月28日、自身のインスタグラム(@hiroki.abe_official)で「2021年、もう終わりますね、色々な報道がありますが元気にやってます」と近況を報告。「どこかで自分の口からお話出来たらなと思っています!」と予告していた。




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