今季からサッカーJ2仙台に加入する遠藤康選手(33)が4日、仙台市中野栄小で、スポーツ少年団「なかのFC」(仙台市宮城野区)の「初蹴り」に参加して子どもたちと交流した。
初蹴りには、遠藤選手のほか、ともになかのFCのOBで、J1浦和からJ2大宮に育成型期限付き移籍する武田英寿(20)、JFLソニー仙台の秋元佑太両選手(29)と、青森山田高サッカー部のOBらが参加。地元の小学生約30人とミニゲームで汗を流した。
遠藤選手は「新年早々、子どもたちの笑顔を見て元気をもらった。身近で応援してくれる方々のためにも頑張りたい」と話した。
鈴木羽空(はく)君(11)=中野栄小6年=は「(なかのFCは)すごい先輩たちがいるチーム。もっとサッカーを頑張りたいと思った」と刺激を受けていた。
仙台市出身の遠藤選手は小学時代、なかのFCに所属。2007年にJ1鹿島に入団して15年間プレーした。
◆後輩と「初蹴り」決意新たに ベガルタ新加入の遠藤康選手(河北新報)