鹿島のブラジル人MFピトゥカ(29)が19日、オンラインで取材に応じ、今季のロケットスタートを誓った。昨季は新型コロナの影響で来日が4月と遅れたことで慣れるまでに時間を要したが、今年は宮崎キャンプ前からチームに合流。「キャンプインから合流できるのはプラス。(今季から)監督や戦い方が変わるなら自分たちも変わらないといけない。開幕まで時間があるので、より良いコンディションにしていきたい」と意気込んでいた。
ピトゥカは入国後の隔離期間を終えて18日から練習に参加。19日はハーフコートのミニゲームなどで軽快な動きを見せ、状態の良さをうかがわせた。
オフには家族や友人と過ごし、ビーチサッカーなどでリフレッシュ。移籍で多くのベテランが去り、チームの柱として活躍が期待される29歳は「(鹿島の)ファミリーとしての一体感を出すことで力を最大限発揮できる。最後にはタイトル獲得できると信じている」とJリーグ2季目を展望した。
◆鹿島MFピトゥカ 今季のロケットスタート誓う「最後にはタイトル獲得できると信じている」(スポニチ)