いばらきサッカーフェスティバル 鹿島0―1水戸 ( 2022年2月13日 県立カシマサッカースタジアム )
開幕前恒例となっているプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル2022」が13日、カシマスタジアムで行われ、鹿島が0―1でJ2水戸に黒星を喫した。水戸とのプレシーズンマッチで鹿島が敗れるのは16度の対戦で初めて。新型コロナの影響でレネ・ヴァイラ―新監督が不在の中、6年ぶりの国内タイトルを狙うチームは手探りの状況が続いている。
鹿島は前半28分、新加入のMF樋口雄太(25)がペナルティエリア内でファウルを受けてPKを獲得。約2年半ぶりに鹿島に復帰したFW鈴木優磨(25)が“復帰第1号”を狙ったが、GKに止められて失敗した。
鹿島は再三の好機を生かせずに前半を0―0で折り返すと後半8分、水戸のFW木下康介(27)に一瞬の隙を突かれて失点。その後は怒濤(どとう)の攻撃を見せたが、MF荒木遼太郎(20)のシュートがゴールポストに弾かれるなど、運にも見放されて無得点に終わった。試合後、鹿島の岩政大樹監督代行は「開幕前に色んな情報を得られたのは有意義だった」と話した。
◆鹿島 開幕前恒例のプレシーズンマッチで水戸に16度対戦初黒星…手探り続く(スポニチ)