スコットランド・プレミアリーグのセルティックは今夏の移籍市場に向けて日本代表にも選出されたJ1鹿島のMF荒木遼太郎(20)をリストアップしたと、英メディア「CELTS ARE HERE」が報じた。
セルティックはJ1横浜Mを率いていたアンジェ・ポステコグルー監督が就任して以降、積極的にJリーガーを獲得。2021年夏に加入したFW古橋亨梧が得点王争いをし、22年1月に加入したFW前田大然は早くも2ゴールをマーク。MF旗手怜央も3ゴールを決めるなど〝ジャパンパワー〟チームもリーグ首位に浮上した。
獲得した日本人選手が大活躍していることを受けてセルティックは今夏もJリーガーの獲得に乗り出す構えという。同メディアは「(ポステコグルー)監督のおかげでJリーグは良く知られている」とし「現在、注目しているのは荒木遼太郎だ。23年1月末まで契約がある20歳のフォワード。荒木は明らかにトップフライトに入ることができる才能がある」と伝えている。
荒木は昨季10得点7アシストをマーク。10代での2桁得点はFW城彰二以来2人目の記録を達成している。すでに古橋や旗手にオフの移籍がささやかれている中、セルティックは日本サッカー界期待の若手を獲得できるだろうか。
◆セルティックがJ1鹿島のMF荒木遼太郎をリストアップ! 今夏に5人目の日本人を獲得か(東スポweb)