J1リーグ首位の鹿島アントラーズは3日の第11節で、ジュビロ磐田を3-1と下した。
試合の主役となったのは日本代表FW上田綺世。前半、鈴木優磨のパスから先制ゴールを突き刺すと、1点差に詰め寄られた後半には試合の流れを引き戻す追加点となるゴールを決めた。
この2つのゴールはどちらも利き足ではない左足でのもの。しかもどちらも強烈なシュートだった。
ただ本人は、「シュートレンジの広さについては自分の武器だと思っていますし、25m以内だったら多分振り抜ける。ペナの前で前を向けたら自信はありました。後ろの選手は失点からピリピリしていたと思うし、それを助けられるのは前の仕事だと思います」とあっさり。
ペナルティーエリアの縦の長さが16.5mなので25mということはエリア外からのシュート、それも左右の足を問わずかなり自信があるようだ。
また今やリーグ最強の2トップといっていい鈴木優磨との関係について、
「今日、後半も1本抜け出した場面がありましたけど、徐々に合ってきていると思います。優磨くんもパスを出すタイミング、探すタイミングはなんとなくつかめてきているんじゃないかと思います」
と手応えを感じているようだった。
上田はこれで今季リーグ戦7ゴールに。同8ゴールのピーター・ウタカ(京都サンガ)に次いで得点ランク2位となっている。
『徐々に合ってきていると思います。優磨くんもパスを出すタイミング、探すタイミングはなんとなくつかめてきているんじゃないかと思います』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) May 4, 2022
◆ #上田綺世 がえぐい。左足で“超シュート”2発も「25m以内だったらいける」(Qoly) https://t.co/ar37U4xUfL #鈴木優磨 pic.twitter.com/giNZtbfUqn