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2022年10月16日日曜日

◆東京Vが破竹の5連勝! 新潟サポの“ホームジャック”に燃えた染野「絶対に勝ってやろうと思っていた」(サッカーキング)









 明治安田生命J2リーグ第41節、東京ヴェルディがホームにアルビレックス新潟を迎えた一戦を1対0で制し、J1参入プレーオフ圏内を捉えた。東京Vを率いる城福浩監督は「新潟のJ1昇格は紛れもなく彼らが勝ち取ったものなので、そこはまずお祝い申し上げたいと思います。ただ、今日我々は新潟のために試合をするのではなく、自分たちは他力ではあるけどプレーオフの可能性があるので追求したかった。連勝して天命を待つ。そういった試合にしたいと思っていたので、サポーターと一緒に戦えて、この瞬間はまだ可能性があるので良かった」とコメントした。

 夏場には3連敗を含む7戦勝ちなしと苦しんだが、延期となっていた第31節の水戸ホーリーホック戦を皮切りに連勝街道を走り始めた。これで破竹の5連勝。そして4試合連続の完封勝利だ。順位は9位と変動していないものの、現在6位の徳島ヴォルティスと勝ち点1差まで迫っている。好調の要因について、城福監督は「苦しい7連戦の終盤から上向きになりましたが、何かを変えたのではなく、信じてやり抜いたことがつながっている」と語った。

 殊勲の決勝点をマークしたのは今夏加入したFW染野唯月。58分、「自分たちの武器」と語るCKから、自ら放ったヘディングシュートのこぼれ球を押し込んだ。ゴールネットを揺らすと、ヴェルディサポーターが待つゴール裏へ一直線。「正直、今日は新潟サポーターが多かったので絶対に勝ってやろうと思っていましたし、いつも以上に燃えました。なので、サポーターと嬉しさを分かち合いたかった」と振り返った。これで3試合連続得点。「自分の価値を示すのは得点。結果を残すことができて良かったですし、次戦もまた全員で勝てるようにしたい」と力を込めた。





◆東京Vが破竹の5連勝! 新潟サポの“ホームジャック”に燃えた染野「絶対に勝ってやろうと思っていた」(サッカーキング)