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2022年1月19日水曜日

◆鹿島の“新10番”荒木遼太郎の市場価値が急騰! 独メディアも注目「欧州クラブからの関心が高まっている」(サッカーダイジェスト)






「さらに市場価値が跳ね上がる可能性も秘めている」


 ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』は、この1月にJリーグでプレーする選手の「推定市場価格」を更新した。

 これは、選手の能力や実績、年齢、過去の移籍例などを総合的に判断して弾き出される評価額で、移籍マーケットにおける“市場価値”を示す指標として定評がある。

 同サイトの日本版が注目したのが、鹿島アントラーズのMF荒木遼太郎だ。昨季に23試合で10得点・7アシストをマークし、Jリーグのベストヤングプレーヤー賞に輝いた19歳は、推定市場価格が55万ユーロ(約7200万円)から95万ユーロ(約1億2400万円)に急騰。約72パーセント増となっている。

 同サイトは「欧州クラブからの関心も高まっていると思われ、今年の活躍次第ではさらに市場価値が跳ね上がる可能性も秘めている」と紹介している。

 20年に東福岡高から鹿島に加入したレフティは、1年目から26試合に出場し、2年目の昨季に大ブレイク。年末には日本代表にも初選出され、現在行なわれている代表合宿にも参加している。

 鹿島では新たに10番を背負う今シーズン、この逸材がどんな飛躍を遂げるのか。同メディアも注目しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆鹿島の“新10番”荒木遼太郎の市場価値が急騰! 独メディアも注目「欧州クラブからの関心が高まっている」(サッカーダイジェスト)






◆江坂任、荒木遼太郎が紅白戦で存在感 チェイス・アンリも紅組で出場(ニッカン)






サッカー日本代表候補合宿が18日、千葉県内で行われた。

2日目のこの日は、紅白戦を実施。FW上田と2トップを組んだMF江坂任(29=浦和)は、縦のパスを受けると、狭いエリアから絶妙なターンを見せゴール。同組に入ったMF脇坂とともに、鉄壁守護神の権田から1得点を奪い存在感を見せた。

白組では、4-4-2の2列目左に入ったMF荒木遼太郎(19=鹿島)が、こぼれ球を押し込みゴール。初招集ながら、経験豊富な先輩たちに混ざり結果を残した。

トレーニングパートナーを務めるDFチェイス・アンリ(=尚志高)は紅組に入り、ともに最終ラインを務めたDF長友らが積極的に声をかけるなど、各自が密なコミュニケーションを交わしていた。

負けられないサッカーW杯アジア最終予選に向けて、万全の準備を整えていく。