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2022年6月14日火曜日

◆なぜ呼ばれない? サッカー日本代表、非招集の実力者5人。欧州で急成長したMF、日独ハーフの逸材とは?(フットボールチャンネル)






日本代表は今月、FIFAワールドカップ カタール2022に向けた強化試合を行った。今回は伊藤洋輝が初めて招集されたが、招集されなかった選手の中にも実力を持った選手が数多くいる。本大会までは残り約5ヵ月。今回は、日本代表に1年以上招集されていない選手を対象に、注目選手5人を紹介する。 (移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照)


MF:樋口雄太(鹿島アントラーズ)


生年月日:1996年10月30日(25歳)
最終招集:未招集
2021リーグ戦成績:37試合6得点6アシスト(サガン鳥栖)

 樋口雄太は、大学卒業後の2019年にサガン鳥栖に加入。第2節のヴィッセル神戸戦でJ1デビューを飾った。しかし、同シーズンのリーグ戦出場はこの試合のみ。ベンチにも入れない時期が続いた。だが、翌シーズン第6節の清水エスパルス戦で途中出場すると、第8節のFC東京戦からスタメンに定着。2021シーズンにリーグ戦37試合6得点6アシストの活躍をみせた同選手は、2022年1月に鹿島アントラーズへ移籍した。

 樋口はバイタルエリアの狭いスペースでボールを受け、推進力抜群のドリブルで攻撃を加速させる。左右両足のキック精度は抜群。相手DFを切り裂く鋭いパスでチャンスを演出し、強烈なミドルシュートでゴールを狙う。Jリーグ屈指のセントラルMFだ。

 今季加入した鹿島では、ここまでリーグ戦全試合にスタメン出場。中盤に君臨し、リーグ2位のチームを支えている。日本代表の中盤には遠藤航など、欧州リーグで活躍する選手たちが揃っている。ここに割って入ることは難しいかもしれないが、招集される可能性は十分にあるだろう。




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