【識者コラム】J1に挑戦する若手5人のブレイク候補をピックアップ
昨シーズンのJ1リーグでは3位に躍進したサンフレッチェ広島のFW満田誠やFC東京でフルシーズン主力を担ったMF松木玖生など、ヤングタレントの躍動が目立ったシーズンでもあった。果たして、2023シーズンは誰がブレイクを果たすのか。大卒・高卒のルーキーやJ2・J3からカテゴリーを上げた選手を対象に、5人のブレイク候補を識者の目線でピックアップし、紹介する。
■師岡柊生
(FW/東京国際大→鹿島アントラーズ/22歳)
大卒ルーキーだが、1つきっかけを掴めば昨シーズンの満田に匹敵するブレイクも期待できる。2トップの一角で突破力や決定力を発揮するが、3トップならウイングから果敢にゴールを狙う仕事がメインになりそう。プロレベルではまだまだディフェンス面や周囲との連係に課題はあるかもしれないが、飛び出すタイミングとゴール前の勇敢さは特筆に値する。「25ゴールポイント(ゴールとアシストの合計)を狙いたい」と語るFW鈴木優磨との関係が高まっていけば、その多くに師岡が絡むことになりそうだ。
■横山歩夢
(FW/松本山雅FC→サガン鳥栖/19歳)
昨季リーグ成績(J3):29試合11得点
■大迫 塁
(MF/神村学園高→セレッソ大阪/18歳)
■植中朝日
(FW/V・ファーレン長崎→横浜F・マリノス/21歳)
昨季リーグ成績(J2):28試合5得点
■橋本健人
(DF/レノファ山口FC→横浜FC/23歳)
昨季リーグ成績(J2):35試合2得点
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