「いばらきサッカーフェスティバル2023」で2年連続の敗戦
J1鹿島アントラーズは2月12日、プレシーズンマッチとなる「いばらきサッカーフェスティバル2023」でJ2水戸ホーリーホックと対戦し、0-2の敗戦を喫した。この結果にSNS上でファンも厳しい声を上げている。
ケーズデンキスタジアム水戸で行われた試合は、前半開始から鹿島がチャンスを作る攻勢に出る。しかし同26分、粘り強い守備を見せていた水戸がカウンターから新加入MF武田英寿が左足でゴールを決めて先制点を挙げた。
1点ビハインドとなった鹿島は猛攻を仕掛けるも、水戸ゴールにあと1歩迫れない。すると後半12分、水戸はMF前田椋介のスルーパスに抜け出したFW村田航一が追加点を決めて点差を2点に広げた。鹿島攻撃陣を防ぎ切った水戸が2-0の快勝を収め、リーグ戦開幕に向けて好材料を手にしている。
一方の敗戦となった鹿島にはSNS上でファンの声が殺到。「今シーズンが本当に心配」「非常に残念」「弱すぎる」「もっとできるだろ!」「マジで大丈夫?」「信じて応援するだけ」と叱咤激励の声が届いている。
さらに、2022シーズン途中から指揮を執る岩政大樹監督にも「解任あるか」「なんで契約延長したのかわからん」「迷走してるな」と厳しい意見も。鹿島は18日、J1第1節で京都サンガF.C.との試合が開幕戦となるが、指揮官はどう修正してくるだろうか。