FIFAワールドカップカタールでの戦いを終え、次の時代に向けて新生サッカー日本代表が本格的に始動している。28日のコロンビア代表戦に向けて招集されたメンバーの能力を、様々なデータから数値化。ポジションごとに能力値の平均値をランキング化して紹介する。(ポジションは日本代表でのもの。成績と市場価値は『transfermarkt』を参照。情報は3月26日時点)
DF7位:町田浩樹(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー)
生年月日:1997年8月25日(25歳)
市場価値:150万ユーロ(約1.8億円)
22/23リーグ戦成績:6試合0得点0アシスト
日本代表通算成績:0試合0得点0アシスト
冨安健洋の負傷により、町田浩樹が初めて日本代表に招集された。鹿島アントラーズアカデミーが輩出した大型DFは、東京五輪を経て昨年1月にベルギーへ渡った。昨夏はグロインペイン(恥骨)の痛みに悩まされ、一日本に帰国して治療した時期もあったが、年明けに復帰していた。
フィールドプレーヤー最長身となる190cmの体躯に搭載された身体能力が武器で、「フィジカル」「スピード」「空中戦」といった項目は今回のチームの守備陣ではトップクラスの数値を残す。さらに、左足から放たれるフィードも絶品。ユニオン・サンジロワーズで昨季ともにプレーした三笘薫とのコンビは日本代表でも見てみたい。
歴史を振り返ると、秋田豊や岩政大樹、昌子源と、鹿島出身のセンターバックが日本代表のディフェンスを支えてきた時期は長い。怪我を乗り越え、待望の初選出を果たした町田にとって、代表定着の最大のチャンスを迎えている。
◆プレースタイル分析【町田浩樹】サッカー日本代表能力値ランキング。鹿島アントラーズで育った才能(フットボールチャンネル)
「秋田豊や岩政大樹、昌子源と、鹿島出身のCBが日本代表のDFを支えてきた時期は長い。町田にとって、代表定着の最大のチャンスを迎えている」
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) March 29, 2023
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