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2023年3月2日木曜日

◆【J1優勝予想オッズ】1番人気は横浜FMが断然2.1倍 “2強”崩しは鹿島、FC東京に支持集まる(Sportsnavi)






V奪回なるか、川崎が3.5倍の2番人気


 開幕30周年を迎えるJリーグの2023年シーズン。J1、J2は第2節まで終了しましたが、皆さんが応援しているチームは期待通りのプレー、結果を見せてくれているでしょうか?

 まさに期待通り!という人も、今のところちょっと……と肩を落としている人もシーズンはまだまだ始まったばかり。12月の最終節まで各チームがどのようなドラマを見せてくれるのか――節目の年を迎えたJリーグの戦いに思いを馳せ、ますます胸が高鳴っているJリーグ&スポーツファンは大勢いることと思います。

 その中で、Jリーグ応援をさらに盛り上げて、サポーターを熱くさせてくれるのがスポーツくじ「WINNER」だ。会場で、あるいはインターネットやテレビで応援するだけでももちろん面白いのだが、好きなチーム、注目の試合の勝敗予想くじを買って応援するのはまた格別の楽しさと興奮がある。そして「WINNER」では現在、期間限定でJ1~J3の2023シーズン優勝予想くじを販売中。開幕2戦を見て、今シーズンの優勝チームはどこになるかな?とただ考えるだけなんて、実にもったいないし、この機会を逃す手はありません!

 ということで、3月3日(金)に締め切り(インターネット18時50分/コンビニ決済17時00分)を控えるJ1優勝予想くじのオッズを見ていきましょう。

 まずは、人気上位=支持を多く集めているチームから。1日9時1分現在での人気上位5チームとオッズは以下の通りだ。

横浜F・マリノス 2.1倍
川崎フロンターレ 3.4倍
鹿島アントラーズ 5.1倍
FC東京 6.1倍
サンフレッチェ広島 7.6倍

 堂々の1番人気に支持されているのは、2022シーズンの優勝チームでもある横浜F・マリノスだ。今シーズン、リーグ開幕前の2月11日に行われた「FUJIFILM SUPER CUP 2023」で天皇杯王者のヴァンフォーレ甲府(J2)に2-1で貫録勝ちし、J1開幕戦では昨季2位の川崎フロンターレに2-1で勝利。さらに、前節も浦和レッズに2-0で快勝し、開幕連勝スタートを決めた。今季は昨年のJ1・MVPに輝いた岩田智輝が海外チームに移籍するなど主力が抜けた影響も心配されたが、どうやら開幕2戦を見る限りでは大きな不安はないか。サポーターも横浜FMの連覇を大きく支持し、抜けた1番人気となっている。

 これに続く川崎は、2020、2021シーズン王者。昨季は横浜FMに3連覇を阻止され、前述した通り今季開幕戦もライバルに土をつけられてしまったが、続く第2節では優勝候補の一角・鹿島アントラーズに後半44分の土壇場から2-1で逆転勝利と、地力を見せた。鬼木達監督が2017年に就任してから6年で4度のリーグ制覇を達成した常勝軍団。サポーターも王座奪回を信じての2番人気だ。

 近年のJ1成績を振り返ると、2017年~22年の6年間で優勝したチームは前記した横浜FMと川崎の2チームだけ。現在のJ1は“2強”体制が続いており、オッズもこの2チームが1、2番人気を分け合っている。ここに割って入るチームは現れるのか?

 2強体制を崩す1番手の支持を集めたのがJ1最多の優勝8度を誇る鹿島だ。優勝は2016年を最後に2強に阻まれているが、この6年は常に5位以上の成績。今シーズンは2016年Vメンバーである昌子源、植田直通が復帰し、“優勝を知る”選手2人の加入で今度こその王座返り咲きをサポーターは期待しているようだ。

 一方、4番人気の支持を集めたFC東京は、上位5位までに支持されているチームの中では唯一、リーグ優勝経験がないチーム。横浜FMから勝ち点6差の2位に躍進した2019年が最高成績で、以降3年は6位→9位→6位と、あと一歩の結果が続いている。しかし、今季は横浜FMから19年得点王&MVPの仲川輝人らが加入するなど戦力を増強。サポーターは悲願の初優勝は今年だと、熱い思いを込めている。

 なお、横浜FMと同じく開幕2連勝スタートを切ったヴィッセル神戸は6番人気の8.0倍、名古屋グランパスは8番人気の8.9倍というオッズとなっている。


京都と福岡が最低人気争い、昇格組の新潟は穴人気


 一方、下位人気チームのオッズは以下の通りとなった。

京都サンガF.C. 77.2倍
アビスパ福岡 72.7倍
横浜FC 67.3倍
サガン鳥栖 45.1倍
湘南ベルマーレ 36.9倍

 京都、福岡のサポーターの皆さんには大変申し訳ない数字となっているが、この2チームが70倍台で最低人気を争っている。しかも、J2からの昇格組よりも人気が低いというのは非常に悔しい状況かもしれない。だが、オッズが高いということは、それだけ的中した時のリターンが大きいということ。「WINNER」は1口200円から投票できるため、このままのオッズでもし京都、福岡が優勝すれば、200円がなんと1万4000円超に化けるという計算だ。

 また福岡は前節、香川真司が復帰したことで注目を集めているセレッソ大阪(9番人気9.1倍)に2-1で勝利。一方の京都は開幕2連敗を喫したがゆえの現時点最低人気なのだろうが、スポーツナビのコラム「識者3人によるJ1展望座談会」では池田タツ氏がダークホースに挙げた魅惑的なチームだ。両チームのサポーターの皆さんはこんなオッズに気後れせず、堂々と投票して年末に大儲けしていただきたい。

 なお、昨季J2を制したアルビレックス新潟は、開幕戦のC大阪戦で2-2のドロー、続く第2節では5番人気の広島を相手に2-1で勝利。6年ぶりのJ1復帰、しかもいずれもアウェー戦だったことを考えれば、開幕2戦で勝ち点4は上々のスタートと言えるだろう。優勝予想オッズも12番人気の21.8倍と“穴人気”になっている。

 さあ、皆さんが応援しているチームは現在、何番人気でどれくらいのオッズをつけているでしょうか?

「WINNER」はこの優勝予想くじだけでなく、J1~J3まで毎節、全試合を対象とした勝敗予想くじを販売。また、1口200円からとお手軽に参加できるうえ、売り上げの一部はリーグを通じて各クラブに還元されるシステムにもなっている。自分の好きなチームを応援して投票することで、もしかしたらお小遣いが増えるかもしれないし、例え予想が外れたとしてもチームが強くなる資金につながる“投資”にもなる。大きな節目でもある30周年を迎えるJリーグ2023シーズンを、ぜひ「WINNER」とともに楽しもう!

(文・森永淳洋)




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