リーグ戦3連敗中の鹿島はオフ明けの11日、鹿嶋市内で神戸戦(15日、カシマ)に向けて練習を再開した。開始予定時刻より約40分遅れでスタート。約1時間の練習では岩政大樹監督(41)が精力的にチームを指導した。
練習後に取材に応じたDF昌子源(30)は0―1で敗戦した柏戦をあらためて振り返り「勝てていないのはポジティブじゃないし、ウソでも調子良いですとはいえる状況ではない」と包み隠さず語った。続けて、「でも、そういう経験はプラスに転じる良い機会だったと言えるようにしたい。下を向いても沈んでいくだけで良いことは起こらない。練習からしっかりやっていきたい」と前を向いていた。
練習前のミーティングでは、柏戦の映像などをつかって改善点を洗い出した。「(岩政)大樹さんも下を向いている選手を使うつもりはないと言っていた。チーム全体で顔を上げていきたい」と切り替えていた。
◆3連敗中の鹿島が神戸戦へ再始動 DF昌子「下を向いていても良いことは起こらない」(スポニチ)
#昌子源『ウソでも調子良いですとはいえる状況ではない。でも、そういう経験はプラスに転じる良い機会だったと言えるようにしたい』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) April 11, 2023
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