男子サッカー国際親善試合 日本6―0エルサルバドル ( 2023年6月15日 豊田ス )
FIFAランク20位の日本代表は15日、国際親善試合で同75位のエルサルバドル代表と対戦。前半3分で相手DFロドリゲスが一発退場となったこともあり、6―0と大勝した。
生みの苦しみから、ようやく解放された。FW上田綺世が前半4分、PKをゴールネット右へ沈めチーム2得点目。ベルギー1部で得点ランク2位のストライカーが、代表戦15試合目、歴代2位のスローペースで待望のA代表初ゴールを挙げた。
「今日の試合もそうですし、今までも決めるチャンスはいくらでもあった。もっと決めなきゃいけないというのはありますけど、とりあえずホッとしました」
得点もそうだが、数的優位を生んだことが大勝につながったとも言える。ビルドアップの隙を突いてボールを奪うと、ゴールへ猪突猛進。ペナルティーエリア内で焦ったエルサルバドルDFロドリゲスのレッドカードを誘発した。
ところが、ヒーローは「倒れてて10人になったの気づかなくて、前半は普通に11対11だと思ってました。ハーフタイムまで気づかなかったです。薫くん(三笘)に言われて“そうなの?!”って」と衝撃!?の告白。自らの、チームのプレーに徹し、その後も得点こそなかったがピッチで躍動した。
◆A代表初ゴールの上田綺世が衝撃!?の告白「後半開始まで知らなかった」(スポニチ)