6月29日、鹿島アントラーズの関川郁万が練習後のオンライン取材に応じた。24日に行なわれたJ1リーグ前節ガンバ大阪戦では敵地で敗れ、公式戦13試合ぶりの黒星を喫した。再び勝利を狙う次節は7月1日にカシマスタジアムで第19節京都サンガF.C.戦を戦う。
前節の敗戦からの仕切り直しとなる一戦。「連敗を避けたい」
J1リーグ前節のG大阪戦では、大阪・吹田の地で苦杯をなめさせられた。前半に2失点を喫し、公式戦13試合ぶりの敗戦。2023シーズン後半戦の初戦を白星で飾ることはできず、首位を走る横浜FMとの勝ち点差は「11」に広がった。上位陣を追走するためにも、京都戦は是が非でも勝ち点「3」をつかみ取りたい一戦だ。
「前節(G大阪戦)は、良くない試合でした。内容的にも良くなかったし、結果もダメだったので。今回(京都戦)は連敗を避けたいと思います」
6月29日にオンライン取材に応じた関川郁万は、前節G大阪戦を反省したうえで京都戦を見据える。再び堅守を示し、無失点に抑えることは、勝利を挙げるために至上命令となるだろう。カシマスタジアムに歓喜をもたらすべく、関川は京都戦へ意欲を燃やす。
「(京都の特徴は)強度や熱量といった部分の印象が強いです。前節、自分たちに足りなかった強度と熱量が試されるような試合になると思うので、そこでも勝っていきたいです」
勝利を求める深紅の背番号「5」が、鹿島の最終ラインを支えていく。
◆【鹿島】ホームで連敗阻止へ、関川郁万が見据える京都戦勝利へのポイント。「強度と熱量が試される」(サッカーマガジン)