<明治安田生命J1:福岡0-0鹿島>◇第29節◇30日◇ベススタ
鹿島アントラーズは、敵地でアビスパ福岡と引き分けに終わった。
鹿島は前節、首位に勝ち点6差で迎えた横浜F・マリノス戦で優勝が遠のく痛い敗戦。岩政大樹監督は「生き死にを欠けた戦い」と強調して臨み、序盤から相手ゴールに迫ったが福岡の壁を崩すことは出来なかった。勝ち点の積み上げは1にとどまり、首位ヴィッセル神戸との勝ち点差は11に開いた。
岩政監督は試合後「優勝のためには勝ち点3がほしかった。勝ちたかった」と声を絞りだし「まだまだ力不足。取り組んでいることを出せた時間帯もあったが出せなかった時間もある。全体的にはもっと出せるかなと思っていたがうまくいかなかった」と話した。
リーグ戦は残り5試合。次節は10月21日、国立競技場で首位の神戸と対戦で、約3週間、日程が空く。優勝争いに残るためにも、重要な直接対決だ。指揮官は「優勝まで勝ち点3をとるしかない。そのための準備をしたい。今日の試合からさらにアップデートしないと神戸に勝てない。しっかりパワーアップして神戸戦を迎えたい」と見据えた。
◆【鹿島】敵地で優勝遠のくドロー「勝ち点3がほしかった。勝ちたかった」岩政監督(ニッカン)
#岩政大樹 監督『今日の試合からさらにアップデートしないと神戸に勝てない。しっかりパワーアップして神戸戦を迎えたい』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) September 30, 2023
◆【鹿島】敵地で優勝遠のくドロー「勝ち点3がほしかった。勝ちたかった」岩政監督(ニッカン) https://t.co/zvjlHJeEuh pic.twitter.com/zIIb4wOEjt